日タイ夫婦の結婚記念日 | タイなつぶやき 〜自閉症・発達障害の子育て〜

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ローカルなバンコクで、重度の自閉症・発達障害の息子を育てています。


昨日は結婚記念日でした。

毎年、妻へ花束を贈っています。
1年ごとに花の数が増え、将来、お婆ちゃんになった時には
抱えきれない花を贈ろう…と計画してこれまできました。

しかし、昨年のコロナから、
会社の業績は悪化、給料カットが続いている為、
昨年と今年は普通のサイズの花束となってしまいました…
それでも、妻と大切な日をお祝いできただけでも嬉しく、
一緒にいてくれる事に感謝です。





結婚記念日を迎えると必ず妻が言うセリフがあります。
「まさか、こんなにも長く(日本人と)一緒にいるなんて…」です。

結婚後に知りましたが、
妻は、日本人が大っ嫌いだったそうです。

昔は、日本人男性による買春ツアーが新聞で大きく報道されていて、
更に、妻の知り合いで、後に私も知り合いとなるAさん。
Aさんは、日本から仕事で来ていた人と付き合い妊娠。
彼に妊娠を伝えると、その日から連絡が取れなくなり音信不通。
現在は、お子さんも立派に成長しましたが、女手一つで子どもを育て上げました。

そういう事があって、妻は日本人をとても嫌っていました。





妻から日本人が嫌いだったと聞いて、「なぜ、私は受け入れてもらえたの?」と聞くと、
「他の人とあなたは何かが違うと感じた」と言われました。

確かに、タイへ移住して暮らしていても、
バンコクへ来る男性なら誰もが知っている(らしい)
「ソイ・カウボーイ」も知りませんでしたから、
妻のイメージしている人とは違っていたのかと…


何はともあれ、
日本人嫌いだった妻の心を変えて結婚。
長年、台所もない 1 ルームの狭い一部屋で、ずっと一緒にいても、
ケンカも年に1、2度しかなく、仲むつまじく暮らせているのですから、
昔、妻がよく言っていた「คู่กรรม(運命の相手)」なのでしょうね。

来年も花束を贈れるように、気持ちを初心に戻して

コロナに負けず頑張りたいと思います。




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