年末大晦日にトンレサップ湖(カンボジア)に行ってきました。トンレサップ湖で撮影した写真をアップさせていただきます。
トンレサップ湖はカンボジアの人々に自然の恵みをもたらす東南アジア最大の湖です。雨季は乾季の三倍の大きさになります。いまは乾季で水は引いています。
雨季にはすっぽりと水に浸かり漁業が盛んになります。対して、乾季には水の引いた土地が養分を大量に含んだ農地として活用されます。
蛇を巻く少女。トンレサップ湖遊覧ボートに乗るとこういう人たちが小さなボートで接近してくる。カンボジア在住のベトナム人だ。カンボジアにいるベトナム人にはカンボジア国籍がない人も多い。この人たちは確実にカンボジア国籍は持っていないだろう。蛇巻き少女は「イーチドルウ・・・ウウウ・・」といいながら消えていった。
一寸法師。これもトンレサップ湖の海上家屋に住む子供だ。この後、水上家屋に住む10歳位の少年がトンレサップ湖の水を皿で汲んで飲んでいるシーンを目撃した。下水も混じるかなり汚い水だけにショックを受けた。世界の貧困人口は増加しつつある。
水平線が見えるが海ではなくて湖だ。トンレサップ湖には島はほとんど無いのだが、(島が無い)瀬戸内海をイメージすれば良いだろう。
2009年大晦日のトンレサップ湖の夕焼け。この後、すぐにまん丸(実際には翌日元旦が満月)のお月様が湖上に現れた。
*本年もよろしくお願いします。明日はアンコールワットの初日の出の写真をアップさせていただきます。
(2枚写真追加)