タイ・サムイ島で航空機事故 | ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

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 タイ南部の観光名所サムイ島で本日(4日)午後2時半(日本時間同4時半)過ぎ、タイ南部クラビから到着したバンコクエアウェイズ機が着陸時、滑走路からはずれ、空港旧管制塔に衝突しました。

 事故が起きたのはPG266機で強風のなか着陸時に横風のため、滑走路からはずれ旧管制塔に衝突したとのこと。タイ国内の報道では、乗客乗員約70人のほとんどが脱出したが、操縦士1人が死亡、10数人が重軽傷を負ったと伝えられています。負傷者は既に全員、バンコクサムイ病院に移送されています。

 タイ国内では午後3時過ぎからTV各局が一斉に報道。TVで事故機の様子を見る限り、航空機は内部がむき出しの状態でかなり破壊されており、今後、死傷者数が増える可能性もあると思われます。

 サムイ空港は事故後、現在封鎖中。タイ航空のサムイ行きTG287、TG288は欠航したほか、サムイ空港では現在、200人余りが立ち往生している模様。在タイ日本大使館では、日本人乗客の有無の確認を急いでいます。