リェヴィシャの生神女教会は「コソボの中世建造物群」のひとつとして世界遺産に登録され、

危機遺産リストにも加えられています。

生神女教会の裏側に回ると有刺鉄線が張り巡らされものものしい雰囲気です。これはコソボ紛争の際、内部が破壊され崩壊の危険があったためです。

オスマン帝国の支配下となってからは、プリズレンは交易都市として栄え、住民は主にイスラム教徒のアルバニア人移民に置き換えられていきました。コソボ紛争の際は、そうしたセルビア系とアルバニア系の対立が顕在化。今は平和になりつつありますが、生神女教会にはそうした紛争の爪痕が残されています。

プリズレンの中央を流れるのがルンバルディ川で、見どころは川沿いに集中しています。川には中世的なウラグリ(石橋)が架かり、橋のたもとから見ると旧市街の町並みが広がり、橋のむこうに大きなシナン・パシャ・モスク、そして左奥山手にプリズレン城壁が見え、まさに絶景スポット。ここで写真を撮る人が多く、スケッチする方も見かけます。

プリズレンは古代ローマ時代に町がつくられ、その後ブルガリア帝国、東ローマ帝国、セルビア王国、オスマン帝国、オーストリア=ハンガリー帝国などに支配されました。

メフメットバシャモスク
中でも12世紀にセルビア正教会の主教座としてリェヴィシャの生神女教会と王宮廷が置かれたことから、プリズレン地域は中世セルビアの中心として機能した古都なのです。

広場の東側にそびえ立つのがシナン・パシャ・モスク。オスマン帝国時代に大宰相シナン・パシャによって建てられたもの。

プリズレンでは最大のモスクで高さ43mのミナレットが付属し、町のどこからも見られるランドマーク的存在です。

内部は上品なアラベスク模様で埋め尽くされ、本当に綺麗。これぞイスラム芸術といった感じですので、ぜひ入場してみてください。
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