チェスケー・ブディェヨヴィツェからオーストリア国境駅のグムドへ。
今回の旅行で一番の難関だったのは、どれだけチェスキークルムロフの観光を確保し、確実になるべく早くウィーンに着けるかだった。
要は、週末で電車の本数も少なく、乗り継がなくてはならない。また、日本の様に正確に電車がこない。
ウィーン到着は、19時代と21時代、23時代の3つしかない。
19時代を目指し、最悪21時代につける様にする。
いつもの様にDB(ドイツ国鉄)で検索したが、乗り継ぎが、乗り継ぎ時間が3分等、ぎりぎりの乗り継ぎ時間での行程が出た。
念の為にグムドで1時間待つ事になるが、グムドで十分乗り継げる様な電車選択をする。
普通EUなら、チョコからオーストリアの目的地まで等、国際線の切符は買えるものだが、通貨の関係もあるのか、国境まで切符を買い、オーストリアからはオーストリアの車掌から切符を買うように言われるとの事。
今回は、パスなので問題はなかった。
グムドまでの電車も国内線なので、コンパーメントタイプの客室。
今回は緑の車両で、かなり古かった。
ある駅の対向車。
対向車は、2等車のみの2車両だった。
ここまで来たらかなりの雪。積雪が凄い。
ここで乗り換えとなるが、まだ次の電車は時間があるので、電車はきていない。
ここからはオーストリア国鉄に変わる。
グムド前でオーストリア国鉄の車掌が入ってきたが、次の駅で検札をすると言われる。
国境をまたぐ場合は、両国の鉄道の車掌から検札がある。
グムドは本当に小さい駅。
ここで数人が次の電車を待っていた。
ここまで来たら、19時代に確実にウィーン西駅へ到着できる。