皆様お疲れ様です。

 

少しブログをさぼってしまいました。

書きたいネタはあるのですが、気付いたら眠りに落ちていました・・・

そんなわけで、今日は先日行った安全教育のお話です。

 

県から依頼を受けて安全教育の講師として登壇しているのですが、

先日○亡事故を発生させてた会社からも複数名受講をいただきました。

 

軽微な怪我も嫌ですが、やっぱり○亡災害というのは大きなショックだと思っていました。

ですが、人によって大きな感受性の差があることが浮き彫りとなりました。

真剣に聞く人もいれば、完全に身が入っていない人も。

それは実施後のアンケートにも顕著に表れていました。

 

私が受け持ったチームではなく、他の講師陣から打ち上げられたのですが、

安全教育に対して「効果的ではない」という結果があったそうです。

勿論、講師の伝え方にも課題があったかもしれませんが、それ以前に受講する態度等には

疑問を感じるところなんかも見受けられました。

 

だからとて、その人を責めるつもりは全くありませんが、人が亡くなった事故が身近に起きた

事実があって、それでいて緊張感が感じられないのも如何なものかと思ってしまいました。

 

私自身、近親者で労災に遭い一命は取り留めたものの、腕が不随(形が残っていただけ良かった)と

なってしまっています。

 

「私は事故には遭わない」・「俺には関係ない」そんな正常性バイアスが働いてしまうのも

人間の特徴かもしれませんが、そこから如何に”危険感受性”を上げることができるか。

我々講師陣の最たる課題だと痛感しました。

 

皆様も様々な場面(ニュース等も含む)で、こういった事故・労災の話を目にすると思います。

今、日本では1日に3人の方が、朝家を出て夜帰ってこない、、、所謂労働災害で亡くなる方が

いらっしゃいます。

 

どうか皆様も他人事ではなく自分事と捉えて日々、安全にお過ごしいただきたいと思います。