こんにちは、takachiです!
以前、私はポケモン映画を見に行ったのですが、
映画後、ポケモンバトルがしたい!と思い立ち、3DS用ソフト、サン&ムーンをプレイした時のこと。
「画面が小さい!」
と、ごく普通のことを思ってしまいました!
が、しかし。これ、ゲームを作っている時、あまり意識しないですよね。
私たちはゲームをしていないときは、180度、いや、もしかしたらそれ以上の範囲を見て生活しています。
その実体験と比べて、VRでもない限り、ゲーム画面はとっても小さいですよね!
多くの個人ゲーム開発者が利用しているスマホなんて、特にその典型です!
スマホゲームを開発している人が、画面の小ささを意識しないでただゲームを作ってしまうと、
今の時代、ユーザーは質のいいゲームに慣れているので、「物足りなさ」を感じてしまいます!
では、どんな工夫をすれば、ユーザーに「物足りなさ」を感じさせずに済むのでしょうか?
先人の工夫を例に見てみましょう!
小さな画面でも物足りなさを感じさせない工夫その1
レースゲームの場合
レースゲームは、現実世界の車の運転がベースなので、とりわけ画面の小ささが目立ってしまいますよね!
そんなレースゲームにおいては、少しでも実感を増やすために、カメラに工夫を凝らしています!
例えば、ブレーキをするとカメラを前のめりにさせて加重を感じさせたり、
カーブ中にカメラを横に移動させて遠心力を感じさせたり!
マリオカートが分かりやすいかと思うので、動画URLを載せておきますので、参考にどうぞ…!
https://www.youtube.com/watch?v=47BCJjWsbCg
小さな画面でも物足りなさを感じさせない工夫その2
アクションゲームの場合
アクションゲームでも、とりわけ有名な「スマブラ」シリーズ。
このブログを読んでいる人なら、誰もがプレイしたり、最低でも見たりしたことはあるんじゃないでしょうか!
そんなスマブラでも物足りなさを感じさせない工夫が凝らしてあります。
そう、あの派手な「ぶっ飛び」です!
パーセンテージが増加するに従ってぶっ飛び具合がより爽快になっていくのは、
ぶっ飛ぶ軌道が大きく見えたり、エフェクトがキャノン砲のように派手であったり、声援が巻き起こったりするからなんですね!
他にも、小さなキャラクターが画面全体を飛び回ることで、狭いテレビの中でもキャラを大きく見せています!
動画URLを載せているので、これも参考にどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=91keykW6YPo
では、私たちが自分たちのゲームに「物足りなさ」を感じさせないためには、具体的にどうしたらいいでしょう?
2つのケースで紹介します!
あなたができる小さなゲーム画面における工夫
ケース1 カメラ固定型 → キャラが画面内を縦横無尽に動き回れるような工夫をする(他にも、キャラが画面から消えるとき、分かりやすいエフェクトを入れるなど!)
ケース2 キャラにカメラ追従型 → キャラの物理的挙動にカメラを対応させる(攻撃を受けるときに画面を揺らすなど!)
今日は小さな画面でも「物足りなさ」を感じさせない工夫と、導入方法を書きました!
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