原さん最後まで一生懸命やりましたがファイナルは50位という結果でした
原さんと出会ったのは2010年 気づいたらもう8年です
僕は当時 竹末裕美プロのコーチングをしていたので会場にはいってましたが、お話したことはなく でも会場で見ていても苦労してるなっていう印象だけありました
当時の原さんは20歳で優勝して一躍スター選手に登りつめ そこから調子を崩しシード落ちしていた時でした
スタジオに来てくれて僕のスイング噺に納得してくれて一緒に一からスイングを作っていこうとなりました
初めはすぐに結果がでませんでしたがその年のQTには間に合い その翌年しっかりとシード復帰
会場にいってもいつも日が暮れるまで練習し続ける彼女の姿を見て強くならない理由がないなっと
そして2015年大東建託で悲願の優勝
嬉しかったですね
あんな喜びを味あわせてもらったらそりゃインリンオブジョイトイとかどうでもよくなります
そしてそこからは更に強くなりたい
もっともっと強くなろうと彼女は努力し続けてきました
彼女の性格上 自分より周りの人を喜ばせたい
そういった使命感に駆られながらも一生懸命取り組んできたと思います
しかし少しだけ歯車が狂った今年
最後までペースを取り戻すことができませんでした
これは仕事としてコーチングしている僕に凄く凄く責任があると思っております
プロゴルファーだとかアマチュアだとか関係なく僕の仕事はその人をその人がイメージしているよりもっと上にいかせてあげたい
なのにそれができませんでした
僕も甘かった
でもでもでも
おかあちゃあんって
泣いてても嘆いても何も始まりません
この挫折を宝物にしてやってくしかありません
成功と挫折がハッキリと目に見えるプロスポーツの世界だからこその宿命です
原さんもこのまま終わるわけなかろうじゃっと
腹を括っていると思います
挫折は宝物
より高く飛ぶためには深くしゃがむ
しゃがんだあああ
すげえしゃがんだ
さあ飛びましょう