2019年6月7月に実施された英検で、教え子が高校卒業レベルの英検2級に合格しました。
小学生で英検2級に合格するための勉強についてお伝えしたいと思います。
試験本番までの勉強量
試験本番まで彼女は通常の高校生の2倍の量の英単語を勉強しました。
英検2級を高校生で覚える場合の英単語の暗記量は、1週間に80~100単語を推奨しています。
しかし、小学生では高校生よりもたくさん勉強する必要があります。
英検準2級までであれば小学生でも知っている内容であることが多いのですが、
英検2級からは日本語になっていたとしても、小学生の国語力では難しい問題が多く出題されるためです。
またリスニング問題では、問題文が長くなるため、それまで以上に記憶力が必要となります。
英作文は社会性の強い問題が出題される傾向があるため、テレビなどでニュースを見る機会を増やしておけると対応力が付きます。
試験後の勉強内容
私は英検指導の際に最も重視していることがあります。
それは、次の級に進む前にひとつ前の級の定着を必ず確認すること。
もし忘れてしまっている単語や熟語、英語表現がある場合は、後戻りすることを恐れないこと。
成果を重視するあまり、焦って前に進もうとしても、前の級の内容が不十分であればスコアが伸び悩みます。
定着度合いを測るための最もシンプルな方法は、英検の筆記試験第一部を解いて、80%取れているかどうかで判断する方法です。
簡易的ではありますが、客観的なデータとなるため、「生徒本人も復習したほうがいい」と感じれば、納得したうえで取り組むことができます。
次の級、英検準1級に向けて
小学生や中学生が英検2級から次の級、準1級に進む際に最も重要なのは、論理的思考力だと考えています。
高校生になるとだんだんと養われてくる能力ですが、小学生では英検準1級の英作文や面接の質問に耐えうる十分な回答を思いつくことが困難なケースが多いです。
論理的思考力を養うためには、
1.大人の一般常識を理解するための知識を広げる
2.社会問題について自分の意見を1つはもっておけるようにする
の2点がとても大事です。
例えば、
「技能実習生制度」
という言葉を聞いて、
1.海外から日本企業に働きに来る外国人労働者を想像できる
2.技能実習生制度について賛成か、反対か、その理由を1つ(できれば2つ)挙げられる
この2つがスムーズにできるようになっている必要があります。
このような思考力を養うための準備をしておくことで、英検準1級の問題を小学生でも解けるようになります。
今後の活躍を期待しています。
英検2級に合格した小学生に英語で質問に答えてもらいました。動画はこちら
英検2級に合格した小学生の英語インタビュー|八王子の英会話教室
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