前にさかのぼりますが、218日に知り合いのソムリエ、料理人の方がパーティーを開催するということで、言ってきました。

和韵 とは、『和』は人の和、繋がりを、『韵』は『韻』と同じ意味でいん』と読み、趣が深い、風流、音の響き、音色を意味します。

よく考えましたよね。すごいです!

ピアノ、和食、ワインのプロフェッショナル3人のコラボレーションにより作り出される上質な時間。

今回は2回目の開催。1回目もお声がかかったのですが、用事があり、いけなかったので、今回はとても楽しみでした。

店内はこんな感じ。
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中央にジャズバンドがいて、周りをお客さんが囲むという変わった作り。

演奏がよく見えて、良いです。

まずは、ワインのご紹介

VOUVRAY Petillant Brut N.V

Domaine Vigneau-Chevreau

品種:シュナンブラン

撮り忘れました・・・


ROUSSETTE DESAVOIE FRANGR 2005

Domaine Lupin
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品種:アルテッセ


IM WEINGEBIRGE

GRUNER VELTINER FEDERSPIEL 2004

Nikolaihof
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品種:グルナーフェルトリナー


PERNAND VERGELESSES 1999

Pierre Bouree
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品種:ピノノワール


PINOT NOIR LN012 2004

Domaine Gerard Schueller
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品種:ピノノワール


COTEAUX DU LAYON 2001

Chateau de Fesles
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品種:シュナンブラン

お食事

お通し

わらびの揚煮
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お椀

丸吸と冬の野菜(京人参、九条葱、白菜)
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前菜

背子蟹の煮凍り 雲子塩焼き 海老芋唐揚 白魚と蕗味噌 こごみのお浸し
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焼物

のどぐろ味噌幽庵焼 京菊菜胡麻和え
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煮物

和牛頬肉の煮込み 大根、馬鈴薯、菜の花
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食事

穴子と芹の御飯 赤出汁 煮物 番茶
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甘味

わらびもち
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もちろんジャズを聴きながら食事とワインを楽しみます。

なかなか無いシチュエーションを味わうことができ、充実した時を過ごすことができました。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、食事は「ワラビの揚煮」ではじまり「ワラビもち」で終わり、ワインは初めも終わりも同じ品種(シュナンブラン)のシャンパンとデザートワインという粋な組み合わせで構成していました。

ピアニストの方も、料理をイメージして作曲した曲を演奏していただき、感動でした!

今回の企画者のご紹介。

Hakuei Kim
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ジャズの世界を中心に独自の音楽を創りだすピアニスト/作曲家


森 義明
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和食の世界で修行を積み、新しい食のありかたを追求する板前。

京都「露庵 菊の井」などで13年間修行を積み、現在は「日本橋 ゆかり」。


岩井 穂純
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柔軟性あるサービスと斬新なワインセレクションを提供するソムリエ

現在、港区西麻布「Misty Jazz&Wine」の店長兼ソムリエ。