塾は、まとめ、仕上げ、の教育施設だ。ここを勘違いすると、塾は自らの首を締めることになる。
学校は、当然ながら、基礎から最高度までの教育機関だ。進学率が、たとえ低迷しても、それを塾と比較するなどは、意味が無い。
私的に塾と学校、双方で教員をした。塾の喧伝する進学率を、即信ずるな。なんとなれば、塾は先に述べたごとく、まとめと仕上げを行うのみ、アボガドロ係数ならアボガドロ係数を徹底的に生徒に叩き込む、以上でも以下でもない。
アボガドロ係数のゆえんetcは塾の与り知らないところである。
文科省の調査の、201202、平均値など、塾型に慣れたなら、即163などの数値は出せるが、その意義は、はてな、でしかない生徒もいくらでも出るに違いない。
伊藤政治経済研究所、伊藤浩瑞



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