「ジョン海山ネプチューン/ バンブー」というアルバムです。
LPは 2枚 (1枚は販売当時、 もう1枚はバックアップ用に数年前ヤフオクで買い足し )もっていたのですが、やっと CD見つけました。

中身は フュージョンと言うか ロックと言うか 、畳の上で聞くような感じではないです。
35年前の 正月に新春特番のテレビを見ていたら、着物をきた外国人が尺八で、ポップスを吹いていたのが 彼で 、 それを見て感じたのはオランダの Focusや イギリスのJethro Tull が ロックで フルートを取り入れるのとほぼ同じ感覚でした。
数日後に 買った LPは 当時聞いていた、 PRISMや Stuffなどの フュージョンや クロスオーバーに引けを 取らない名曲ぞろいでした、
バンブーは荒川バンド(大都会や 野獣死すべし の音楽に関わった人のバンド)との共演で ロックやジャズ、ポップの味が濃く出ていて、その後の ネプチューンの作品は イージーリスニング的になったものの、CDに移行して 買い続けたのですが、、、
一番 ロック/フュージョンを感じた 初期の「バンブー」だけは CD化されず、 何年も探していたのですが 日本ではなく 香港のプロデューサーによって 海外で CD化されていたのが判り、 米国Amazonにありました。
LPで買った当時のものは ほぼCDで買い直しできているのですが、
あと 3枚
山口美央子 /月姫

火の鳥 / モスクワ放送交響楽団+ゲンリック シーシ

Guitar Workshop Ⅱ (日本のではなく USで発売されたもの)
まだまだ 探しています。
ちなみに ジョン海山ネプチューンのHomePageによると
「出世作となった第三作「バンブー(竹)」。この作品で彼は文化庁の昭和55年度芸術祭優秀賞を獲得した。ジャズ・アルバムの受賞は前例を見ず、外国人アーティストとしても初の快挙である。」とのこと
また 彼は 尺八都山流師範免許 を取得しています。
http://www.awa.or.jp/home/jneptune/profile.html