鹿対策というと思いつくのがまず、網。

金網、ナイロン網いろいろあるが鹿にとっては飛び越えられる高さであればさほど苦にならないのである。

流石に設置したすぐには警戒心が働くのでしばらくは安泰であるが、

次第に慣れてくるとジャンプして超えられそうなところを探して侵入してくる。

侵入に成功すると、そこはもう鹿にとっては通路でしかない。

最近鹿が足の感覚を大事にするので、鹿の通路にパレットなどをおいておくと侵入が防げるという記事を見つけたが。狭い通路であれば用意に設置できるが、山の中の集落なんて所詮どこからも侵入できるわけであるから有効性はどうかな?というきがする。

そんなこんなで、今回は網に加えて光を使った器具を作ってみようと思う。実証試験は我が家の畑である。昨年一昨年と我が家は妻が菜の花を栽培しており、山々に食べ物がなくなった鹿にとっては絶好の食料であり、毎年鹿の侵入との戦いである。

鹿の食害を受けるとストレートに収入に反映するので。今季はぜひとも撃退したいものである。

 

まず。いかにして鹿に対してこちらの本気度を知らせるかであるが、鹿が恐れるものとしてはまずは光、音などであろう。

しかも、鹿は夜間にやってくるので光は有効でないかと考えた。

発光させるのにはLEDを使うこととしたが、電源は?

そこでトリガーとしてはソーラーパネルを持ったセンサーライトを使うこととして、後はリレーを使って車両用フォグライトを使おうと考えた。

持ち論フォグライト用電源は12Vなわけでこれは中古のバッテリーを使うこととする。センサーを使って自作を考えたがソーラーパネルつきで2000円程度ととても安いのと防水構造なのでトリガーとしての性能は十分であると考え市販品を採用する。

LEDのフォグライトについては、始めは連続発光として、鹿が慣れてきてしまえばフラッシュやランダム等の発光パターンを採用しようと考える。

他の方たちが超音波等を使って製作されているがエビデンスがあるのかどうかわからないので今後の課題とする。



鹿が畑に侵入してきて作物を食べたり踏みつけたりする。

嫁が最近農業を始めたのだが、意事に鹿の標的になっている。

最初は網で囲っておけば諦めて侵入しなかったのだが、最近は網をなぎ倒して侵入してくる。

最近嫁のストレスがひどくてこちらに八つ当たりしてくるため、急遽鹿対策グッズを開発となった。