こんにちは!

神戸はまもなく1月17日を迎えようとしています。
17年という月日が流れました。
あの時、16歳だった私が気がつけば倍生きてきたことになります。
... あの瞬間、あの震災を被災した人はだれが亡くなってもおかしくない状況だったと思います。「生き延びた」「生かされている」そう何度も思いました。

そして3月は東日本大震災から1年。
現地の状況は、「復旧」はしていても「復興」はしていないという東北の方の言葉に込められているのではないでしょうか。

昨年の4月中旬、宮城県気仙沼へボランティアへ行きました。その時の風景は一生忘れることはありません。初めて訪れた東北でした。
私の想いは、必ずもう一度気仙沼へ訪れたい。訪れるたびに、ひとつひとつ綺麗になって行く東北を見たいです。そのためにも、私たちTFBRは神戸から、福興のバトンを東北へリレーし続けていきます。
                                                    TFBR店長 原田

※2011年4月20日 宮城県気仙沼市鹿折地区$Bring  good  luck  to  Tohoku!-kesen
こんにちは!
今日、ご紹介させて頂くのは【和】~Ring Project~さんで作られているキーホルダーです。
このキーホルダーは、東日本大震災で被害に遭った瓦礫から作られています。「瓦礫」と言っても、あの日までは家族が集まり、心から休むことのできる「家」でした。そこにはたくさんの想い出があります。震災・津波で瓦礫となってしまっても、「共に生きていくために、あの日、あの場所にあったもので、何かを作り出そう!」という想いを共にする皆さんが集いプロジェクトが動き出しました。

ひとつひとつが手作りです。
... 仮設住宅に入居している女性や高齢者の方々、未来の東北を背負う若者たちの手によって精魂込めてつくられています。

TFBRにご来店の際は、ぜひ手にとってご覧になってください。
木のぬくもり以上の「復興への強い想い」が伝わってきます。
                       TFBR店長 原田

$Bring  good  luck  to  Tohoku!-wa
こんにちは!
今日は成人の日ですね!出勤の時、晴れ着姿の方を見ながら、心の中で「おめでとう!」と声援を贈っていました。

東日本大震災後初めての成人式。
東北各地でも成人式が行われているニュースを見ました。
無念にもこの日を迎えることの出来なかった方たちの事を思うと心が苦しくなります。

岩手・宮城・福島の3県での新成人の方たちへのアンケート結果が新聞に載っていました。
その中の項目の一つ「地元に残って仕事を続けたい?暮らしたい?」の結果が岩手52% 宮城57% 福島40%。

福島の40%という数字は、これからの日本が直面をしていかなければならない問題であることを実感しました。

阪神淡路大震災から間もなく17年。
毎日、神戸で働けていることに幸せを感じています。
そして、あの日の父や母、「おとなたち」が「神戸」というバトンを私たちにリレーをしてくれたことを心から感謝をしています。

だからこそ、あの日の「おとなたち」のように、「おとな」になった私たちが東北の子供たちにバトンを渡せるように、頑張りたいと思っています。

希望 + 絆 = 無限大
東日本大震災から、私が信じている言葉を、心を込めて。

TFBR店長 原田