スマートフォンで調理 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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オーブンレンジや炊飯器は料理に欠かせない便利な家電である。だが調理効率の低い製品は、時間も長くかかるし使用電力も多い。この悩みを解決するために、パナソニックは最新の炊飯器とオーブンレンジを発売した。これらは「エコナビ」という省エネ機能を搭載しており、さらにスマートフォンのアプリと連携して、料理をこれまでより便利で快適なものにしている。

スチームオーブンレンジNE-R3500、NE-R305の新機能はスピードエリア加熱で、少量の焼き物や揚げ物を調理する時に加熱エリアを絞って余計な電力の消費を抑え、調理時間を短縮する。自動メニューで1~2人分調理する場合、約20分の時間が節約でき、トーストの両面を焼くのに3分しかかからない。業界初のスマートフォン機能を使用する場合は、まずアプリをダウンロードする必要がある。パナソニックのページにアクセスすると料理のレシピが検索でき、ネット上には10分で作れるおいしいメニューが100種も載っている。スマートフォンをオーブンレンジにタッチすると、調理時間が自動的に設定されて調理が始まる。自分好みの料理について、サイトに必要な材料と作り方、撮影した写真を登録することもでき、次に調理する時はこれを選んでオーブンレンジにタッチすれば、調理設定が入力されて調理を開始する。また好みのレシピをサーバーに追加することができ、お買い物メモの機能を使って、必要な材料のリストをメールで送信することもできる。

炊飯器SR-SX102は200℃スチームによって蒸気でごはんをコーティングし、水分が失われにくく、冷めてもおいしいごはんができるので、弁当用に適している。強力な火力で炊飯時に内向きと外向きの強い対流を起こし、鍋の底から水泡が出て、熱対流が米粒を踊らせ、ふっくらと甘くておいしいごはんを炊き上げる。内釜のダイヤモンド竈釜は気泡が発生しやすく、金粉入り塗料は放熱を抑制し、熱を米粒の中に集中させる。スマートフォンと連動させると、自分好みの柔らかさや食感、蒸らし時間などが最大6種類まで設定でき、スマートフォンに登録できる。また新しい「エコナビ」機能で、ごはんの量によって保温機能を変更でき、5%も節電できる。一回の炊飯に必要な電気代も表示される。最新家電は、もちろん価格は高いが、時間の短縮と節電の利点を考えると、心を動かされる人は多いに違いない。












(C)Panasonic Corporation 2012

スチームオーブンレンジNE-R http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120327-2/jn120327-2.html
 
炊飯器SR-SX102 http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-SX102