北村優希 初ホールコンサート「春の日のほんわか詩」 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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東京北区、赤羽駅西口。ゴールデンウィークが明け穏やかな風がそよ吹く日曜日の午後、小花が咲く木の下に50人を越える人だかりができていた。群集の見つめる先には、このメルマガでも幾度か紹介をしたことがあるシンガーソングライターの北村優希がいた。

彼女の歌を初めて聞いた女性は、「自然と足が止まり、ふと気がついたら涙が出ていた。」と本来の目的であったバラを見に行く予定を変更して、彼女からはなたれる歌のメロディーと歌詞に耳を澄まし、そして歌う姿をひたすらに見つめ感嘆していた。


この春デビューから3年を迎えた北村優希だが、その3年前から路上ライブを行っている。6年間、晴れた日は路上に立ち、地球という壮大な舞台でメッセージを伝え続けてきた。北村優希のかねてからの夢は「HNK紅白歌合戦出場」だ。小さなころの大晦日、家族や親戚が集まりみんなで見ていた番組に出ることで両親に、今まで私自身たくさん苦労をかけてしまっているので、喜ばせてあげたいと語る。


その目標を達成するために、与えられたチャンスに果敢にチャレンジしてきた。デビュー当時には、デビュー曲のCD「泣いてもいいよ」を90日間で1500枚を路上ライブだけで手売りするという挑戦をして、達成させた。そして来る5月19日(土)、初めての単独ホールコンサートに挑戦し、この日の目標は会場を満席にすること。


幸せと不幸せは背中合わせだが、北村の楽曲は幸せでいることの本当の意味を教えてくれるソースだ。気品があり高貴な雰囲気の漂うホールで、弦楽器による伴奏が行われる予定もあり今まで行ってきたライブとは比較にならないほどの完成度だという。ぜひ気になった方は駆けつけてみてほしい。さざ波のように押し寄せる、誰もが抱く得体の知れない不安の中に、きっと新たな再起の道が見いだされるはずである。


北村優希初の単独ホールコンサート「春のほんわか詩」は、5月19日(土)にティアラこうとうで行われる。オープン18:30スタート19:00。チケット料金は一律3000円となっている。チケット予約はオフィシャルサイトのコンタクトにて受付中。













写真提供:北村優希

北村優希オフィシャルサイト http://www.rey-s-in.co.jp/you-ki/