TEZZO怒涛の159再開発物語~グイドシンプレックス
新たに159に装着した装置があります。
それが、グイドシンプレックスです。
グイドシンプレックスは、身体障害者用運転補助装置のトップメーカーです。
この度、TEZZO BASEにて取付・販売を行うこととなり、
今回、159に装着し、ノウハウの獲得とともに
モータースポーツとの可能性を探ってみようと思いました。
なぜ、159にこの装置を装着したのか?
それは、太田選手は後遺症で右足の動きが不自由なので、
ヒールアンドトゥやアクセルとブレーキの確実性のある踏みかえが難しいためです。
しかし2ペダルならブレーキを左足で踏むことができます。
TEZZOのデモカーである159はMT車であるため、
左足ブレーキングが可能となるようにグイードシンプレックスを装着したのです。
その操作方法はというと、
シフトレバーに取り付けたレバーを指で引くとクラッチが切れる仕組みになっています。
「左足でブレーキ、クラッチ操作は右手のレバーで行う。
ヒールアンドトウを行うときは右足でアクセルをふかすという操作をして、
今度のアルファチャレンジを走ってみようと思う」と太田さんは言っていました。
ややこしそうですね。
大丈夫なのでしょうか…。
グイドシンプレックスの信頼性とともにその操作の可能性なども見極めたいと
思っています。