火曜水曜と、エビスサーキットへ最終セッティングをしに行ってきました。



今年からレギュレーションの変更により、NOSが使えなくなってしまいました。

でも、やっぱRB26は素晴らしい!

ターボをGCGのギャレットGTX4294Rから最新型のGTX4088Rに変更。
そして、HKSのバルコンproの装着により中低速の劇的な出力の向上により、NOS無しなのに前よりパワフルで扱いやすくなった感じです!




でも、NOS廃止の話。

馬力競争にならないよう以前から、
馬力補助は1パーツのみ。
と言う提案をしていました。

例えば、
NOS+加給器はNGだが、加給器同士の組合せツインターボやツインチャージャー、コンビネーションターボ(チャージャー)はOK

のように、今はD1で勝つための馬力がパワーウエイトレシオで1.5位になっているので、それ以上にならないよう、特に国際レースのエンジン排気量がどんどん下がっている今、新車導入の選択の数や、リーガルからGPに上がる際の、車を作り直さなくても参戦する事ができる方向性も考え、排気量勝負になら無いように出していた提案でした。

しかし、今年のレギュレーション変更はNOSの禁止と触媒の取り付け義務。

触媒は世の中の流れ的に見ても妥当だと思うが、NOSのみの禁止となると小排気量車がターボを付けても、勝てる車を作るのが容易ではない。
最近の2Lクラス以下のベース車両で考えても、安全基準の向上からボディー重量が重くなっている為に、結局は大排気量のエンジンスワップが余儀なくされる状況…


AE86が4AGのままでも勝てる状況。
シルビアがSR20のままで勝てる状況。

そんな状況を目指しての提案だったのですが…


今のままだと、大排気量じゃないと勝てない。
日産だろうが何だろうかが、一番手軽な2Jをみんなが載せてくる。
REなんて、もっと大変だよね(´д`|||)

そんな感じになってしまう事か予想され、しかもガソリンの規定がないから、アルコールやエタノール燃料を使うのはレギュレーション上、問題が無い。

アルコールやエタノールだと、劇的に馬力が上げられるが、それは排気量が大きい車にも使えるから結局はお金を掛けた車作りができるチームしか生き残らない…



そんなD1、お客さんは見たいのだろうか?

うちがやって来たような、三菱やスバルの車両の出番がどんどん無くなり、お客さんが自分の乗っている車やメーカーの車を応援するってのもどんどん無くなっちゃう。


それで良いの?

D1  …f(^_^;