今回もインフォメーションドライバーはアリオス鈴木さん。
コースはエビス西
車両は
S15シルビア、
エアコン内装付き、
軽量化無し、
タイヤは
ダンロップZ1スタースペック255/40-17前後
ターボはGT-RSタービン
取り合えずブースト1.1
気温、なんとなく18度位
で、
朝イチの走行、オーナーセッティングのままで
7秒6
減衰ちょいと緩めて
6秒8
バネが柔らかく、足が伸びようとしてもショックが邪魔して動かない感じ。
ブレーキング中もギャップを越えて縮んだ後に伸びなくてキョッキョッって半ロックしながらフロントが食わずに、しかもレートが柔らかいからリアも伸びてトラクション抜けでオーバー…
なんか、バラバラな感じ。
1つのコーナーリング中にアクセルOFFでタックインオーバー、カウンター当てて戻ったらアクセルパーシャル、その後すぐにOFFにするとまたオーバー…
ぜんぜん車を信じて乗れない。
で、セッティング変更。
バネを
フロント9キロから11キロ
リア7キロから10キロ
フロントの伸びストロークを増やしてあげて
リア伸びきりのインリフト付近で伸び反発が強かったので、ヘルパースプリングを1.5キロの物から0.8キロの物に交換
減衰も最初の前後共7段戻しに
でも、作業を終えて走る頃には気温が25度を突破!!
それで走ると
6秒4
ピットインして、前後減衰を7戻しから10戻しに落として
6秒2
ピットインして、後ろの減衰だけ1段強くして
5秒9
フロントのトーを1/4回転アウト、タイヤ内圧を2.5kから2.3に下げて
5秒7
動きのバランスは取れたんだけど、リアに急激なコーナーリング荷重を掛けた時にスライドする量が大きく、こらえてくれなかったので、
リアキャンバーを3~40分寝かせてトー±0。
それで乗って、
5秒2
裏のS字で遅い車にもろに引っ掛かった時に5秒3だったタイミングを考えれば、その時の予想タイムが
4秒9
朝イチの気温でのエンジンパワーフィーリングと、ゴムのグリップ力を考えれば、
予想タイムは多分
4秒5くらい
で、リアのキャンバーはもう少し寝かせたいんだけど、ストリートカーなんでそこは考慮してキャンバーの代わりにリアホイールの太さを8.0jjから8.5jjに変更すれば、タイヤ剛性が上がるので似た効果が得られる。
リアキャンバーの問題点を解決して、気温がもっと低く10度近辺で条件がよければ、多分3秒台は入るかも…との事。
こういうノーマルっぽい外観で軽量化一切無しの15が、筑波でラジアル1秒台で走ってたら…
めっちゃカッコ良くね!?
今回も、感動的な良い仕事ができました。
少なくとも、最初より2秒以上の短縮でコンスタントに走れる車に仕上がったと思います。
早くオーナーのコメントが聞きたいd(⌒ー⌒)!
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