窓の下にぶら下げた餌場にテキサスの鳥がやってきています。乾燥した虫のサナギを食べにきます。ガラス越しのツブツブとした汚れが入って少し見にくいですが、目の前の手の届くようなところにいるので、肉眼では全く汚れを感じずに見ています。

大きめのはテキサス州の鳥でモッキンバードです。モッキンは木琴ではありません。英語で、揶揄うとかかモノマネするという意味です。この鳥は、車のエンジンの音すら真似をする鳥で、自分の声がなんであるのか分かっていないようです。小鳥の綺麗な声も真似するのですが、一日中鳴いており、夜でも街灯の下で鳴いているので、五月蝿くて最早雑音です。尾羽の先前まで入れて２５cmほどの鳥です。縄張り意識が強く、猫でも襲い掛かります。

もう一羽は、オレンジ・ヘッデッド・ワーブラーという鳥です。緑に近い黄緑の可愛い鳥です。共に肉食系なので虫のサナギを好んで食べています。他にも、綺麗に囀る肉食系のレンという可愛い鳥もやってきます。レンは日本のミソサザイと同じ仲間です。

今年は暖冬で数年前から庭の池の淵に植わっているヒヤシンスも咲き始めました。後ろの方に蕾をもっといっぱい付けたヒヤシンスが出ています。これからが楽しみです。

木琴バードに春が来た