虐待は心を殺すこと

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ニュースで流れている
5歳児の虐待死。

次女が4歳なので殊更
思わず眉を顰めてしまう。
残されたノートをキャスターが読むのを聞き
涙が溢れた。


どんなに虐待されても
子供は母親にすがる。

義理の父親の虐待って
凄く多い様に感じるけど
ママが選んだ人だからと
幼いながらに、うまくやらなきゃ
好かれなきゃって
まるでママの幸せを守るかの様に
子供はひたすら耐える。

小さくて弱くて
1人では生きて行けなくて
そんな存在を大人が
どうして守ってあげれないんだろう。



長女が小学校5年生の頃
同じクラスの女の子が
母親の彼氏と同居していた。

転校して来た彼女と長女は
仲良くなり
学校でよく遊んでいた。


暫くして、彼女が学校を休みがちになり
私と長女で家まで迎えに行く様になり
色々な問題が見えて来た。

パパ(彼氏)が、登校を嫌がる彼女に
馬乗りになって殴ったのだ。
ママは、それをただ見ていた。


私は咄嗟に
「一緒に学校行こう!」と
大声で呼びかけた。

彼女は「行く!行くから!」と
パパから逃れて
私へ駆け寄って来た。


学校への道すがら
「パパは、よくぶったりするの?」
と聞いた私に
彼女は「私が悪い子だから仕方ないの」
と言った。

「朝ごはんは食べた?」と聞くと
食べてないと言うので
途中コンビニに寄り、パンを食べさせた。


彼女には5歳の弟がいたが
保育園にも幼稚園にも行ってない。
そのせいか、まだ言葉も拙かった。

学校を休む理由は
「弟の面倒を見なきゃならないから」と
彼女は、それが当たり前の様に
私に言った。



私はすぐ児相に相談。
学校側も、虐待を疑っていたらしく
学校で児相の職員と面談をした。

「会いに行ってみますね」

と言われて
私は事態が改善されることを願いつつ
児相に全てを委ねた。



それから間もなく
小学校卒業も待たずに
一家は他県へ引っ越してしまった。

今でも、あの子は
その後どうしただろう?と
考えることがある。



今回の事件が、その時のことを
連想させ
彼女が当時私に言った言葉が
頭を離れない。



「ママが大好きなの!」



この世から、虐待がなくなります様に。
全ての子供たちが
家庭という安全な場所で
安心して過ごせます様に。

パパママから
無条件で愛されます様に。