立春(2月4日)が過ぎても暖かくならない。だから昔の暦はズレている、という説明を聞かされることがあります。立春が過ぎてからの寒さが実にキツイ。寄る年波の成果?!!!
体の中ではしかし、春の準備が始まっているのであって、始まりである立春と盛春とはズレているのが当たり前。冬の前半(小寒・大寒)に使い果たした前夏のエネルギーは立春の頃使い果たしているのではないでしょうか。そして新春を迎え立春以降、体は春の準備を始めている……。と考えると生活のパターンすら変更を迫られるように思います。
体力・免疫力が底をついていると覚悟をするべきです。無理は禁物です。坎に相当する季節は休むためにあるのだ、ぐらいに考えて丁度良いのではないでしょうか。
休むことは日々の活躍のための最低必要条件のはず。なのになおざりにされている理由はどこにあるのでしょう。体は強ばり、あちこちぎくしゃく。そのような状態でも、気づくこと無く走り続ける現代人の毎日、お疲れさまです。
太極拳は日々弛まない練功を求めます。だからこそ、無理をしないリラックスした状態を求めるのです。これから春を迎える準備としてまず、リラックスして体の声を聴く練習を心がけましょう。布団の中でイメージ練習。コタツの中で手の纏糸。お風呂に入って、呼吸法……。工夫次第で太極拳は体にどこまでも優しく練功できる余地があるに違いありません。
それぞれの生活パターンに応じて、た・ゆ・ま・ぬ、練功が健康維持の一助になると心得ましょう。
体の中ではしかし、春の準備が始まっているのであって、始まりである立春と盛春とはズレているのが当たり前。冬の前半(小寒・大寒)に使い果たした前夏のエネルギーは立春の頃使い果たしているのではないでしょうか。そして新春を迎え立春以降、体は春の準備を始めている……。と考えると生活のパターンすら変更を迫られるように思います。
体力・免疫力が底をついていると覚悟をするべきです。無理は禁物です。坎に相当する季節は休むためにあるのだ、ぐらいに考えて丁度良いのではないでしょうか。
休むことは日々の活躍のための最低必要条件のはず。なのになおざりにされている理由はどこにあるのでしょう。体は強ばり、あちこちぎくしゃく。そのような状態でも、気づくこと無く走り続ける現代人の毎日、お疲れさまです。
太極拳は日々弛まない練功を求めます。だからこそ、無理をしないリラックスした状態を求めるのです。これから春を迎える準備としてまず、リラックスして体の声を聴く練習を心がけましょう。布団の中でイメージ練習。コタツの中で手の纏糸。お風呂に入って、呼吸法……。工夫次第で太極拳は体にどこまでも優しく練功できる余地があるに違いありません。
それぞれの生活パターンに応じて、た・ゆ・ま・ぬ、練功が健康維持の一助になると心得ましょう。