ギター弾き石井のブログ -23ページ目

『思い出せない夢のいくつか』平田オリザ 作演出    

          兵藤公美 大竹 直 藤松祥子 

          3月10日 駒場「アゴラ劇場」にて



平田オリザ演劇展vol.6「思い出せない夢のいくつか」についての感想などを。

私がオリザさんの存在を知ったのは多分TBSラジオ「タマフル」で相田和弘監督「演劇1.2」の特集にて、ゲストに出演された時だったと思う。2012年だから幕が上がるプロジェクトが進行し始めた頃か。

この当時オリザさんを語る言葉に「静かな演劇」というワードがあり、どんな演劇なのか興味がわいた。けど実際青年団の芝居を見るのは、幕が上がるでももクロと組むことが発表された後、2015年舞台版「幕が上がる」の直後、「冒険王」と「新・冒険王」の2本立てだった。

衝撃を受けた。

こんな面白い芝居があるのかと。

そして、舞台版「幕が上がる」でも感じた、青年団の役者の皆さんの演技のうまさ。けど、「静かな演劇」とは思わなかった。会話は弾むし、感動的なストーリーもある。

それ以降も特に新作は「静かな演劇」とは違う方向に向かっているのかなという印象も受けていた。

けど、今回の「思い出せない〜」はまさしく静かで、静寂も続き、客席でお腹が鳴る音が響き渡るほど静か。会話の間もたっぷり。この静寂がこの演目の肝なんだろう。3人の生死さえもあやふやで、ふわふわしつつぴんと張り詰めてもいる空気。この先、この3人はどこへ行くのか、あるいはどこへも行かないのか、行けないのか。

安井が貴和子にやや無理矢理リンゴを食べさせるシーンのエロチックさや、この二人のやりとりに見え隠れする性的な匂いにもドキドキする。

今から25年前に書かれた本の25年振りの再演。3人の役者も素晴らしかった。

Nuvires-La(ヌビレスラ)[カンタベリーとミナス]特集

 

昨年開催され好評だった[カンタベリーとミナス]特集、第二弾です!

イギリスのカンタベリー地方を中心に発展したプログレと、ブラジルのミナス・ジェライス地方のミュージシャンが生み出した「ミナスサウンド」の類似点、共通点を探りつつ(はたしてそれがあるかも含め)、ゲストも交えて音楽の深淵を沈吟したいと思います。

メンバー
石井鉄也(g.),吉田一夫(Fl)
瑞穂(Vl.)
ゲスト:林隆史(G.)
くどうげんた(Per.)
市川ミコル(Vo.)

4/­­7(日)沼袋オルガンジャズ倶楽部(昼の部­)
open13:30、sta­­rt 14:00、¥2500

 

 

 

前回の演奏から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年2月23日(土)

武蔵中原「コーヒースポットライフ」

 

市川ミコルとブーゲンビリアーズ

市川ミコル (vo)

吉田一夫 (fl)

石井鉄也 (g)

 

1st

 

・双子姉妹の歌(Michel Legrand)

・プレイバックPart2 (阿木燿子 / 宇崎竜童)-山口百恵

・Berimbau(Vinicius de Moraes / Baden Powell)

・Blue Gerbera(T.Ishii)~夢の話《ダニーボーイ》〜 Drowsy maggie 
 (日本詩・市川ミコル / Trad))

・Spring can really hang you up the most(Fran Landesman / Tommy Wolf)

・ROCK THE BOAT(日本語詞 岩里祐穂 Nicole Morier / Greg Kurstin)-ももいろクローバーZ  

 

2nd

・Whach What Happens(Michel Legrand)

・Ginga carioca(Hermeto Pascoal)

・STAR LIGHT(飛鳥涼 / チャゲ&飛鳥)-光GENJI

・夜明けの歌(吉野 寿)-eastern youth

・I've Seen It All(Björk/Sjón/Lars von Trier)

・O Xote Das Meninas (Luiz Gonzaga)

・僕らが旅に出る理由(小沢健二)

 

 Enc

・Little Wing(Jimi Hendrix)

 

各ステージの1曲目は、先頃亡なったフランスの偉大な作編曲家でジャズピアニスト「ミッシェル・ルグラン」氏に捧げた演奏でした。

 

次回は元号が変わって6月22日(土)、武蔵中原コーヒースポット「ライフ」さんです。

よろしくお願いします。