今日は72回目の終戦記念日ですね。
大東亜戦争。白人支配に対し、アジア独立を掲げて敢然と立ち向かった日本。ハッキリ言って勝てるハズのない戦争だったのは誰もが分かっています。かの山本五十六ですら

「海軍は最初の一年間は大暴れしてみせる。だが、その後は…」

 国力、資源に劣る日本がアメリカ相手に長期戦は無理だと分かっていたんですね。


後は、皆が知る通り。日本は2発の原爆を投下され、戦争に負けたわけです。それ以前に勝敗は決していたけれど、軍部は戦いを止めなかった。故に沖縄戦という悲惨な現実を生み出しました。

まず断わっておきますが、自分は戦争を肯定も否定もしません。何故なら戦争なんてしないに越したことはないから。ただし、戦争は外交の1カードであること。外交の最後の手段が戦争であること。だから戦争は否定しません。しない方がいいけど、戦争を悪とは思わないし、もし日本がどっかの国から攻められたら、自分は銃を取ります。

なぜって、自分が大好きな人を守りたいから。

天皇のためじゃない、国のためじゃない。

単純に、大好きな人を守りたいからです。

物騒な話かも知れないけど、男としてそういう覚悟はあります。

当時、多くの人々が戦争で倒れました。
軍人も民間人も。それはたくさんの方々が亡くなられました。

そんな英霊の皆様は、何を思い何を願って、その命を散らしたのか。最後の瞬間に思い浮かんだのは、愛する人の笑顔じゃないのかなと自分は思います。お国の為になんて、それは公的な言葉であって、本音は死にたいわけない、死にたくない。でも、自分が大切な人々を、自分が大好きな人を、自分が愛する人を守りたいから。だから死地に赴いた。

そんな英霊達に向かって、犬死だと心無い言葉を浴びせないでほしい。蔑みの目を向けないでほしい。彼等の犠牲の上に今の自分達は立っているんだから…

俺らのひいじいちゃん、ひいばあちゃん達が必死に戦ったからこそ、アジアの国々は次から次へと白人支配からの独立を果たせたんだから…

    かつて 日本人は 清らかで美しかった
 かつて 日本人は 親切で心豊かだった
 アジアの国の誰にでも 自分のことのように
 一生懸命つくしてくれた


 何千万人もの 人の中には
 少しは変な人もいたし 
 おこりんぼや 我が儘な人もいた 
 自分の考えを 押しつけて
 威張ってばかりいる人だって 
 いなかったわけじゃない

 でも、その頃の日本人は 
 そんな少しの嫌なことや 不愉快さを越えて
 大らかで 真面目で 希望に満ちて明るかった

 戦後の日本人は 自分達日本人のことを
 悪者だと思い込まされた 
 学校でも ジャーナリズムも
 そうだとしか教えなかったから 
 真面目に 自分達の父祖や先輩は
 悪いことばかりした 残酷無情な
 ひどい人達だったと 思っているようだ

 だから アジアの国に行ったら ひたすら ペコペコ謝って
 私達はそんなことはしませんと 言えばよいと思っている

 そのくせ 経済力がついてきて 技術が向上してくると
 自分の国や 自分までが 偉いと思うようになってきて
 うわべや 口先だけでは 済まなかった 悪かったと言いながら 
 独りよがりの 自分本位の 偉そうな態度をする
 そんな 今の日本人が 心配だ


 本当に どうなっちまったんだろう
 日本人は そんなはずじゃなかったのに
 本当の日本人を 知っている 私達には
 今はいつも 歯がゆくて 悔しい思いがする

 自分のことや 自分の会社の利益ばかりを考えて
 こせこせと 身勝手な行動ばかりしている
 ヒョロヒョロの日本人は これが本当の日本人なのだろうか

 自分達だけでは 集まって
 自分達だけの 楽しみや 贅沢に耽りながら
 自分がお世話になって住んでいる
 自分の会社が仕事をしている
 その国と 国民のことを 蔑んだ眼でみたり バカにしたりする

 こんな 人達と 本当に仲良くしてゆけるだろうか
 どうして どうして日本人は こんなになってしまったんだ



 1989年4月 クアラルンプールにて




マレーシアの議員さんだった、ノンチック氏の言葉です。日本人よりも、日本を愛し、日本人を愛してくれていたんですね…ほんとに嬉しいし、日本を、日本人を認めてくれている。こんな嬉しいことないでしょ✨

だから、、いつまでも自虐史観にとらわれていないで、認めてあげて欲しい。あの戦争を戦い、犠牲になった方々を。たった一言、日本の為にありがとう、そう言って手を合わせてあげて欲しいな…