これが迂回輸出の実態ニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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笑韓しながら世界経済について勉強中。晴れた日はランニング、雨の日は読書が趣味なオッサンです。

「中国産部品で作った完成品が韓国産に」…韓国「洗濯所」になったというのに、どうしたの?

 

 関税 

 

セマングム国家産業団地全景[写真提供=セマングム開発庁]

 

 全北益山にある素材特殊金型企業A社には昨年8月以降、中国企業が4回も訪れ、工場設備などを見学した。中国側が与えた設計図によってA社が基本的な金型を製造すれば、別の国内中小企業B社が完成品を作る方式で納品契約が締結された。 

 A社関係者は「冷延のような原材料を韓国産の代わりに中国産を使って単価を下げてほしいという要請を受けた」と明らかにした。

 慶尚南道昌原に位置する中小企業C社は、中国企業が生産した部品をモジュールの形で取り入れ、国内で組み立てるだけだ。 C社が生産する船舶用空調システムは中国産モジュール20余りで構成されるが、完成品は「メイドインコリア」のラベルを付けて米国とヨーロッパに輸出される。

 28日、中小企業界によると、中国製品が韓国産に化ける「原産地洗浄」が国内製造業全般に蔓延している。米中貿易葛藤で米国直輸出制限を受けている中国企業が、米国市場を攻略するために韓国中小企業を生産基地に活用する事例だ。
 ドナルド・トランプ2期行政府発足以後、中国を狙った米国の圧迫が激化した中、米国政府は韓国が中国の「迂回輸出基地」の役割を果たすことに対する調査を強化している。

 韓国を経た中国の対米バイパス輸出は3段階を経る。まず、韓中自由貿易協定(FTA)を利用して中国産原材料と部品を低率関税で韓国に持ち込む。引き続き、下請けを担当した韓国中小企業は中国産原材料と部品を利用して完成品を作る。最後に「メイドインコリア」に化けた完成品は韓米FTA適用を受け、米国に低率関税で輸出される。

 この時、韓国産原材料などを51%以上使用すると合法的な「メイドインコリア」製品となるが、問題となるのは「タグの付け替え」や「ラベルの張替え」のような原産地洗浄を通じて不法に「韓国産」の名前がついた場合だ。
 

 中国が韓国中小企業に下請けを与えることを越えて、韓国に大規模な工場を建設し、生産基地とする場合もある。
 

 全北群山セマングム国家産業団地に位置する「韓国シャーマンタングステン金属材料」。約1万平方メートルの土地に入った灰色の光工場は、中国国有企業のシャーマンタングステンが投資し、昨年5月から酸化タングステンの生産に突入した。
 別の中国企業HTは昨年末、セマングムに太陽光電池製造工場を建設するという投資意向書をセマングム開発庁に提出した。セマングム開発庁の関係者は「HTはセマングムで太陽光電池を作って他の国に輸出する計画」と話した。
 海外投資誘致自体は朗報だが、米国にトランプ2期政権が入り、雰囲気が微妙になった。中国企業の韓国内生産施設がややもや「バイパス輸出基地」で烙印を打つ可能性が高まったためだ。韓国シャーマンタングステン金属材料は、米国の輸出計画を問う本紙の質疑にセマングム開発庁を通じて「韓国内の販売目的がほとんどで、輸出は状況によって決定すること」と伝えてきた。

 韓国内中国の投資は昨年8兆3000億ウォンで1年間4倍急増した。特に二次電池、太陽光、半導体など米国で規制を受けている先端産業投資が大幅に増加した。韓国を先端産業分野のバイパス輸出基地として活用するという意志を事実上明らかにしたのだ。
 韓国貿易協会の関係者は「米国商務省が中国の迂回輸出問題を深刻に見て調査強度を高めている」とし「先に中国の迂回輸出基地として活用されたベトナムとマレーシアが米国政府で高率関税を受ける不利益を受けたが、韓国も不利益にならないための措置が必要だ」。
 受注枯渇に苦しんでいる国内中小企業の立場では、中国企業の誘惑を振り払うのが難しい。最近、半導体、ロボット、電気自動車など先端分野で中国の技術掘削が際立つ中、韓国が中国の下請け基地に転落するのではないかという声も出ている。
 サービングロボットのようなサービスロボット分野は、すでに国内企業が競争力を失い、中国下請け企業に転落した状態だ。業界関係者は「サービングロボットは国内市場の80%以上を中国産が占めている」とし「国内企業は核心部品を中国企業から取り込んで国内工場で組み立てた後輸出する状況」と話した。
 電気スクーターを製造する中小企業の関係者も「国内に電気スクーターメーカーが10社余りあるが、ほとんど中国で部品を取り込んで国内で組み立てるだけの実情」とし「国産部品で製作しては価格競争力がないため、結局中国の下請け業者としている」と話した。

 

https://n.news.naver.com/mnews/article/009/0005451821?sid=101

 

 先日、宗主国様からの迂回輸出に対して米帝が関税を掛けて大騒ぎというネタがありましたが・・・

 

 詳しくはコチラ↓

 

 その実態の詳報ですな!

 

まず、韓中自由貿易協定(FTA)を利用して中国産原材料と部品を低率関税で韓国に持ち込む。引き続き、下請けを担当した韓国中小企業は中国産原材料と部品を利用して完成品を作る。最後に「メイドインコリア」に化けた完成品は韓米FTA適用を受け、米国に低率関税で輸出される。

 

 まず、中韓FTAを利用して中国製部品を安く輸入する

 ↓

 その部品を使用して韓国が製品を作る。若しくはタグを付け替えて韓国製にする

 ↓

 米韓FTAを利用して米国に輸出して儲ける

 

 こんなことをしているわけですから・・・

 

 そりゃトランプくんも怒りますよ~

 

韓国内中国の投資は昨年8兆3000億ウォンで1年間4倍急増した。特に二次電池、太陽光、半導体など米国で規制を受けている先端産業投資が大幅に増加した。

 

 さらに中国は米国の規制をすり抜けるために、韓国を迂回輸出の前線基地にすべく、大規模投資をしているのですよ。

 

 当然、トランプ政権はこんなことは百も承知ですから~。

 

 韓国製品に対して関税掛けまくりwww

 

 ∩#`Д´>ファビョーン!「トランプはウリに対する愛がないニカ!?」

 

 と大騒ぎしてますが・・・

 

>受注枯渇に苦しんでいる国内中小企業の立場では、中国企業の誘惑を振り払うのが難しい。

 

 もともと、内需が貧困かつ景気低迷で死に体の韓国中小企業は、目の前の金欲しさに・・・

 

 「タグの付け替え」や「ラベルの張替え」などブラックなこも平気で行いますし・・・

 

 韓国政府の規制ももちろんユルユル~~。

 

 まあ、トランプくんに目の敵にされるのは当然なんですよw

 

 今後も、キミらへの関税&規制強化は強まるでしょうね~。