12.3非常戒厳 PART28 左右両派、共にデモ活発化! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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笑韓しながら世界経済について勉強中。晴れた日はランニング、雨の日は読書が趣味なオッサンです。

「罵詈雑言」飛び交うデモ会場、真っ二つに分裂した韓国の三一節

 
▲三一節(1919年3月1日の三一独立運動を記念する日)だった1日、ソウル市鍾路区安国洞の交差点では、共に民主党をはじめとする野党5党が主導して尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾を求めるデモが=写真左=、光化門では「大韓民国立て直し国民運動本部」が主催した弾劾反対デモ=同右=が行われた。/写真=聯合ニュース
 
 三一節(1919年3月1日の三一独立運動を記念する日)のソウル中心部は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾賛成デモと反対デモがそれぞれ行われ、韓国が真っ二つに割れた。 独立のために全民族が一つになった三一独立運動の精神は失われ、相手側に対する激しい非難と悪口、ヘイト(嫌悪)と扇動の言葉が飛び交った。与野党は国民統合のために先頭に立つどころか、甚だしい混乱と分裂をあおった。
 
【写真】弾劾反対デモの参加者で埋め尽くされたソウル中心部の大通り
 
 光化門や汝矣島などで行われた弾劾反対デモでは「憲法裁判所が弾劾を認めれば国民の抵抗により粉々になるだろう」という声が上がった。「ゾンビ左翼勢力」「ミミズの群れ」などの罵詈(ばり)雑言も飛び交った。
 尹大統領は拘置所からのメッセージで「自由守護の意志と責任意識を持ち、最後まで戦わなければならない」と述べた。金竜顕(キム・ヨンヒョン)元国防長官も拘置所からの手紙に「文炯培(ムン・ヒョンベ)、李美善(イ・ミソン)、鄭桂先(チョン・ゲソン)の各憲法裁判官を直ちに処断しよう」と書いた。デモに参加した与党・国民の力の議員たちも「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)・選挙管理委員会・憲法裁判所を全てぶち壊そう」「大韓民国は『左派強制占領期』にある」と言った。
 
【写真】真っ二つに分かれた三一節…スローガンを手に座り込む李在明代表

 

 一方、憲法裁判所前で野党5党主導により行われた弾劾賛成デモでは、李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表が「国民の力は保守にもなれない反動」「内乱の夜が続いていたら(北朝鮮との北方限界線〈NLL〉に近い)延坪島沖のワタリガニの餌食になっていただろう」と言った。黄雲夏(ファン・ウンハ)祖国革新党院内代表は「妄想障害怪物の尹錫悦が『××発狂』している」と言った。国民統合を呼びかけた崔相穆(チェ・サンモク)大統領権限代行に対して、共に民主党は「尹大統領に忠誠を誓いながら統合をうんぬんするな」「内乱首謀者も同然だ」と攻撃した。非常戒厳宣布・弾劾審判による国家的危機と混乱を収拾するどころか、かえって対立をあおっているのだ。

 

 2週間前、光州市では保守系団体が弾劾賛成デモ、野党系団体が反対デモをそれぞれ大規模に開催し、警察車両で作られたフェンスを挟んで対峙(たいじ)した。今年1月には尹大統領の逮捕状を発行したソウル西部地裁にデモ隊が乱入する事態も発生した。韓国社会の分裂と対立はそれだけ深刻だ。それでも、国を挙げて「大韓独立万歳」と叫んだ三一節を迎えても弾劾賛成派・反対派に分かれ、激しく対立しなければならないのだろうか。

 

 韓国は今、トランプ米政権の一方的な経済・外交政策と安保上の変化、成長潜在力や産業競争力の低下で非常事態の状況にある。韓国政界が国論分裂をあおるなら、危機を乗り越えることはできない。与野党は国民を二分してまで選挙で利益を得ようとしてはならない。このような極端な分裂が続くならば、憲法裁判所でどのような決定が出たとしても、不服が唱えられる最悪の事態となる可能性がある。

 

 

 三月に入り、暑くなってまいりました! 気温じゃなくて韓国が!!

 

>三一節(1919年3月1日の三一独立運動を記念する日)のソウル中心部は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾賛成デモと反対デモがそれぞれ行われ、韓国が真っ二つに割れた。

 

 今月中旬にはスズエツくんの弾劾裁判の判決は言い渡される予定ですので・・・

 

 左右両派が大騒ぎしますよ~♪

 

 まあ、クネちゃん弾劾時も同じ光景が見られたので、韓国の日常とも言えますけどね~。

 

 正直、武力闘争→内戦ぐらいまで行っていただかないとウォッチャーとしては楽しめませんぞwww