裁判員制度スタート 法相「より身近、頼りがいある司法へ」
国民が刑事裁判の審理に参加する裁判員制度が21日始まり、森英介法相は同日の記者会見で「より身近で、早くて、頼りがいのある司法の実現につながる」などと話した。
森法相は「『お上の裁判』から『民主主義の裁判』へと司法が大きく変わる」と述べたうえで、「治安や犯罪被害などの問題を、私たちが一人ひとりのこととして考えるきっかけになる」などと制度の意義を強調した。
裁判員は評議の内容などについて守秘義務を負うが、「公開の法廷の部分や感想については、むしろ積極的に話してほしい」と指摘。「必要とされているのは日常の中で培われた感覚や視点。肩の力を抜いて自然体で安心して参加してほしい」と訴えた。 (10:06)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090521AT1G2100421052009.html
いよいよ、裁判員制度がスタートです。現在「パール判事の日本無罪論」を読んでいますが、裁判とは中立な目で見なければならないと痛感しています。
>「必要とされているのは日常の中で培われた感覚や視点。肩の力を抜いて自然体で安心して参加してほしい」
いざ、自分が裁判員に選出されたら、このような状態では望めそうもないですが。。。