長男が、虐めに遭っていた中学生の頃。

部活の先生は、「保健室で休んでいて良いから、部活にだけは出させてあげて欲しい。」と言ってくれていた。

だけど、息子にとっては「給食を食べて保健室にいるのは…」と更なる疎外や虐めに耐えられず、パートで昼上がりの私に毎日「迎えに来て」と電話をしてきた。

その声は、腹ペコの弱々しいもので「わかったよ」と言う選択肢しかなかった。

主任、担任、部活担当の先生方とも何度か話し合ったけれど、息子の立ち直りまで結構な時間を要した。

それでもその頃の虐めや仲間外れは、一部の同級生の内に潜み続け、大人になった今でも同窓会の連絡を「連絡先が、分からない。」などの嘘にして、完全にシャットアウトされていた。

それは、同級生に収まらず、部活に精進して上級生に負け知らずでいたがためにか、全く無関係の場所で因縁をつけられる始末。（飲み屋での因縁で、後に退職した会社の上司が、謝罪に連れて来た。）

何とも理不尽極まりないことだらけ。

我が子達への面会も叶わなくなった今、何をどうしてあげられるのかな、私。

兄ちゃんの癒やしのために食べる！

ま。

お母さん、迎えに来て。