スタンダードシャトル新構造導入 | ガレージの工房

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こんにちは


スタンダードシャトルのオーダーロットを製作中ですが、


今回から新構造を導入します。


これまでの構造でも破損した例はなく、報告も寄せられていませんが、


投入できる技術はどんどん投入します。


スタンダードシャトルの芯板と本体は接着剤で接着しています。


先端で糸をくぐらせるときに本体を外側に曲げることになるですが、


構造的には上側下側それぞれが片持ち梁として機能しています。


曲げられた梁の根元、つまり芯板の先端付近に曲げ応力の


集中箇所が発生します。


応力が小さくても繰り返されることで疲労破壊する可能性があります。


これを防ぐために芯板の前後に溝を付けて応力集中箇所を


芯板端から溝部分に移します。


これによって疲労強度は飛躍的に大きくなります。









内側に溝を付けていますので外観は変わりません。



間もなく完成です。







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