サウス・バニング | げむおた街道をゆく

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サウス・バニング
South Burning

声:菅原正志

階級は大尉。39歳。ベテランのMSパイロットで、乗機はジム改およびジム・カスタム。妻のシルビアとは別居状態(バニングに宛てた手紙ではシルビアの住所は"CA.USA"と記載されていた)だが、彼女のスナップ写真を常に携帯していた。
ベイト、モンシア、アデルと共に、一年戦争時は「不死身の第4小隊」に所属し同小隊を指揮していた(当時の階級は中尉)。戦後トリントン基地所属のテストパイロットたちを、教官として指揮する立場にいた。しかし、年齢的に体力の限界を感じて引退を考えるようになる。実際、作中において搭乗機体の加速中、Gで血液が眼球に集まり視界が赤く染まるレッドアウトのような症状が出ていた。
デラーズ・フリートによってガンダム試作2号機が強奪された際には、コウ、キース、アレンを伴い追撃を行う。この際の戦闘でザメルと交戦し辛うじて相打ちに持ち込むものの、脚を負傷(治りの遅さから老いを実感するセリフを残している)。その後2号機の奪還のためアルビオンにMS隊の隊長として選任され乗艦する。傷が癒えるまでは艦内でMS部隊の指揮を執っていたが、シーマ艦隊との交戦中にコウが独断で地上装備の試作1号機で出撃した際には自らギプスを砕いてジム・カスタムで救援に向かっている。フォン・ブラウン出港後にはMSパイロットとして復帰し、アルビオン隊の戦力の要となった。
コウやキースに対して厳しく接しているが、それは部下を思いやる気持ちの裏返しである。ベイト、モンシア、アデルからも、恐れられながら慕われている。ただし、同僚のカレントによれば「スケベ野郎」とのこと(第6話ではそれを裏付けるような描写が散見される)。モンシアの上官なだけあって、女にだらしない一面があり、妻との別居の理由はこれであると思われる。
内通していたシーマ艦隊とワイアットの接触時にデラーズ・フリートの「星の屑作戦」に関する機密文書を入手するが、直後シーマのゲルググMとの戦闘で乗機が被弾。アルビオンへの帰還途中に機密文書の重要個所を読み上げようとした瞬間、被弾箇所が爆発し死亡。なお、漫画版(松浦まさふみ、加登屋みつる各作)では生存している。
DNA出版『ギレンの野望 コミックアンソロジー』に掲載された、高山瑞穂の漫画『バニングス・リポート 蒼の残照』では、一年戦争中、ブルーディスティニー2号機と3号機の戦いを偶然目撃したという設定で、彼の視点で『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の顛末が描かれている。ただし、この作品自体は公式設定というわけではない。


以上、Wikiより。