今年の巨人は開幕から外野陣は飽和状態で絶対の長野以外は
その時の調子や怪我などで変わっている。開幕を勝ち取ったのは
長野、アンダーソン、橋本か高橋由かで最後は若い橋本になった。
高橋は主に代打の切り札的存在に配置された。しかし元々試合に
出て4打席立って結果を出してきた選手だけに代打は難しかったでしょう。
アンダーソンや橋本が怪我で離脱しても時にはスタメンもありましたが
セペダの加入や中井の復帰、松本を起用して高橋はやはり代打起用
が多く打率も1割台後半と低迷していた。しかしここ一番の勝負強さは
健在で打数の割に打点が多い。
7月5、6日の中日戦、勝負強さが発揮された。5日は1-3でリードを
された場面、投手が浅尾に代わりランナー2人を置いてセンターバックスクリーン
横に逆転3ラン。中日に追いつかれたのでヒーローにはなり損ねたが
翌日8回裏に2アウト満塁のチャンスで再度代打で登場。決勝の2点
タイムリー。今季初登板の沢村に勝利をもたらす貴重なタイムリー。
由伸ファンの自分としてはレギュラーとして十分やれると思っていますが
チーム事情などで今は切り札として活躍。とにかく代打で高橋がコールされる
とどの選手よりもの大歓声。代打の活躍もいいですが毎日4打席見れたら
嬉しいです。どういう起用でも応えてくれるさすが高橋由伸と思いました。