10月23日ドラフト会議がありました。巨人の1位指名は
将来の4番候補と言われる智弁学園の岡本和真内野手
を指名してきました。今年を振り返ると即戦力投手とも
思われましたけど将来を考えると若手が育っていないので
高卒で10年に1人と言われる岡本選手指名でした。
しかし野手を育てるのは難しいことです。球団は以前から
高橋由選手に兼任コーチを打診していました。彼の卓越した
能力を今少し伸び悩んでいる若手に指導してほしいとの
考えでしょう。由伸は当初レギュラー獲りを諦めているわけ
ではないので悩んだようです。しかし最後は自分のプラス
にもなると決意して来季は選手兼任コーチでレギュラー獲り
をしながら大田、中井、藤村、橋本らとドラ1で入ってくる
岡本選手を巨人の4番にするべく指導してくれるでしょう。
大田もかつては背番号55をもらうくらい期待されましたが
2軍で埋もれることが多く今季終盤僅かに片鱗を見せた
だけです。中井は去年怪我がなければ今季はレギュラー獲り
になっていたかもしれないですが。藤村は盗塁王を獲得した
実績がありながら毎年外国人補強や今年はFAで片岡、中日
から井端を獲得し出番激減です。あの俊足を活かさないのは
勿体ないです。藤村はもう2軍に居るレベルの選手じゃないです。
そして岡本選手。彼も身体作りで2軍はいいですが2軍ずれ
しないである程度我慢して使ってほしい逸材です。
由伸が兼任コーチを引き受けてある程度ホッとしています。
変な人にいじられては若手も伸びないですから。
勿論、由伸には2000本目指して選手として頑張ってもらうのが
一番でそれを見れば無言の指導になるのではないかと思います。