5月10日(月)山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部でプレイ。道中、眼前にその雄姿を現した富士山を眺めながら「富士の高嶺に降る雪も・・」などと口ずさみながらゴルフ場に到着。松林でセパレートされたロケーションに一同「素晴らしい!」の連発、期待を抱かせるに十分な雰囲気であった。が、浮き立ったのはそこまで。スタートホール517Yパー5でいきなり松林でキンコンカン。8をたたき悪夢の予感。その後も林、バンカーとコースが仕掛けたワナにことことくはまり、結果109の惨敗。
初詣で誓った“今年は90を切る”がどんどん遠ざかり100を切ることすらできない現実に直面。沈思黙考の結果(5分間くらいだったが)、「90を切るは無理な目標だった」と反省、すばやくひとつの決断を下した。それは、「目標など立てても仕方ない」である。目標などなければ悲惨な事態に一喜一憂することもないのだから・・。
私の優れた資質のひとつに「決断が速い」がある。このほかにも、早めし、あきっぽい、仕事中でも熟睡できるなど多くの資質を有している。決断の速さは禁煙撤回にも示され、周囲がその鮮やかな方針転換に驚き、禁煙を宣言して1分後に撤回するその潔さに雨あられのブーイングを浴びたものだった。
「90を切る」と自らはめた枷(かせ)をはずし、これからはのびのびとゴルフを楽しむことができる。次回26日のコンペは難関府中CC。おそらく90を切ることだろう。