あなたは自分の父親を越えられたか


父は肺気腫を患い8年前に他界。65才でした。


肺気腫と診断される前は機械整備士として自営業をしてました。


診断時で既に呼吸が苦しく肺活量が低いのが素人の私でもわかりました。

治療は
人口呼吸器か
在宅酸素か


父は「在宅酸素」の道15年以上選び
障がい認定を受けました。


しかし
クルマさえ乗れば運転もでき
携帯ボンベを持ち歩けば長時間の外出も可能。


ならば地元に
「福祉の充実」を働き掛け


北海道の関係機関と連携して地元で難病関連支部を立ち上げ


会合やら
セミナーやら
各種育成やら


アチコチに顔を出してました。


身体に負担をかけなければ
呼吸の乱れが少ないので
徒歩での移動は短距離でも休みながら。


そんな姿は
役所や関係機関に印象的なのか


職業訓練絡みで
実習に訪れた施設では「もしかして父さんは在宅酸素でした?」
って言われた事が度々ありました。


「お父さんの演説良かったよ」

亡くなって数年経っても
そんな言葉を聞くと
息子として
恥ずかしいやら
嬉しいやら


ニュース本文にある
「超える」のは


収入や地位だけでなく

周りに与えた影響や
亡くなってからも
語られる


そんな事も大事だと思います。


現在の私。
息子には
どう映るのか
気になるなっ。