「今日はね先生と学校行ったさ」


先生?誰さ?


「A先生さ」

A先生は息子の協力学級の先生。
今年赴任してきて隣町から通ってきてる。


「先生はクルマで学校来てなかったけ?」

息子
「夏はね。でも冬は運転するのが大変だからバスにするんだって。だから7時25分の電車で来て市民バスに乗り継いで来るみたい。毎日電車乗れて良いな~

先生。
遊びじゃないから。
仕事ですから。


実は
こうしたケースは学校の先生に限らず北海道では普通にアリなんです。


夏で20分で着けるトコロが
冬はクルマだと道路事情がわるく倍以上かかる場合があります。


その点
電車は遅れる事は少なく(皆無じゃないけど)
市民バスは小さな町をグルグル回る循環バス。
オマケに駅が始発だから遅れる事は稀です。

電車とバスの乗り継ぎ時間が良い感じ(待ち時間15分)なので今回は先生が取った選択はアリでしょう。
(帰りは大丈夫なのか?)

んじゃ
北海道は冬季は公共交通機関で通勤した方が良いんじゃない?

と思いますが


電車の時間帯や
乗り継ぎタイミングがうまい具合に融合しないと難しく


結果的に
「仕方ない。クルマで行くか」
となります。


実は
先生は実家が関東なので冬道が慣れてない部分もあるかと思います(前の学校ではどうしたんだろ…)
そして
先生は「鉄子」と呼べる位の「鉄道ファン」

子供の頃の夢は「JR職員」と学校の広報で書いてたから多少の待ち時間は苦にならないかも。
(帰省では青春18切符やトワイライトEXP→鈍行で関東入りしたりするらしい)

学校近くのバス停から学校まで100メートル程


もしかしたら「金八先生」みたいに先生と子供達が戯れる通勤風景になりそう(荒川の土手みたいに緑がキレイじゃないけど…って真冬で真っ白じゃん)