今日は支援学級のレクでした。


体育館での体操でしたが


フトした事で
息子が2年生の時に支援担任だった先生と雑談。


「息子君。最近どうですか?」

つきなみな質問から始まり

ダンスに通ってる事や

学習面での苦手な事


「いや~お父さん。あの時って2年生でしたよね。ここ最近は息子君は頑張ってると思いますよ」


そして
中学に向けての事にフラれ
私自身も悩んでると話すと


「Hさん。お父さん覚えてます?あの娘は中学で通常学級なんだけど成績は中位だけど部活も友人関係も満足して通ってるみたいですよ。時たま保護者のお母さんと電話話すのですが……」


いろいろと
この先生のウワサは悪い話ししか聞かなかったけど


でも
卒業生の保護者とも今でも密にして
息子の事も気にかけて

先生なりに
頑張ってるな……
って思いました。


「お父さん。苦手な科目や単元あっても息子君の「あの姿」一番大事かも知れませんよ」


息子の方を眺めると


今年
1年生で支援学級に入ったAさん。


肢体不自由で
子供用の歩行器を使い移動してます。


1年生でも
身長が息子のヘソ位しかありません。


体育館から廊下に出る時に
数センチの段差があり

Aさんの歩行器が引っかかります。
保護者の方が後ろから押しますが


息子は
体育館の扉をズッと押さえて
Aさんが通り過ぎるのを待ちます。


更に
廊下のスロープでは

「段差あるからAちゃん気をつけてね~」と声をかけ


他の子供達は先に行ってしまい


息子とAさんが一番最後になりましたが


息子は
ユックリとAさんを
つかず離れず声をかけながら歩いてました。

「お父さん。息子君の心優しさは5年生。いや学校で一番かもね」

今日の息子の姿と先生の姿。


最高の産物だったかもね。