ズーとフィルムカメラだった私にも


ついに
デジカメの時がきました。


ニコンF3の露出計とシャッターが合わない事態になり
シャッター1/80速度固定になったり………


すでにメーカーでは限定修理になり
電装系は難しいとのコト。


だましだましで使えなくも無いけど
使いにくいのは確か。


だったら
「コンデジ」でも買うか~


デジカメ自体が初物だし凝った機能や高倍率ズームは必要無いです(だって今のレンズだって単焦点レンズ4本で撮れてた)


絶版機種で見つけた

花チャンの愚痴りんぼ-DVC00001.jpg


パナソニック
「DMC-ZX3」
Panasonic デジタルカメラ ルミックス シルバー DMC-ZX3-S/パナソニック


¥36,540

Amazon.co.jp




今は後継機種が出てます。


3カ月ほど前に商品入れ換えでセールの為半値以下で買えちゃいました
デジカメに限らず
家電製品の値段は「有ってない無い値段」


オマケ程度としか認識してなかった動画撮影も音声がモノラルを除けば息子のダンスを家で練習する分には問題無いレベルかと思います(操作性はイマイチですが)

デジカメ機能も
一番ビックリしたのが撮った後にカメラでトリミングが簡単にできる


パソコン無しでも大まかに原画を残しつつトリミングできるのはフィルム世代の私にはスゴイ画期的。



なので
ダンスの写真も
全体を撮った画像から息子だけをトリミングすれば撮る時の手間がかかりません。


トリミングすると画像が粗くなるけど
L版程度ではパッと見て素人の私には判別できないレベル(大きくトリミングするとブレやピンの甘さが目立ちますがソレは性能じゃないので)。



でもね
撮る「楽しさ」や「緊張感」というのは薄れてる感じがします。


モニターでチェックして簡単に編集したりできると思うと「作品」というより「記録」に近い撮影意識になります(私の独断偏見ですが)


フィルムって
カメラに入れる時から「ドラマ」が始まるんです。フィルムが入ってる入れ物をパカッと開けると独特の「香り」がします(メーカーによって香りの違いがあります)その香りを嗅ぎつつ充填してファインダーを覗く(モニターなんて無いですから)


そうした
行為は今や一部のフィルムカメラでしかできないし古いカメラ(特に電装系を中心とした)はメーカーでも修理を受付ない(例え受付ても高額な修理代)



結果的にカメラは「家電」に近い存在になってる気がします。