昼からのスキー場からの帰り道。

「パパ~市民バスで俺一人で帰っていい?」


時計をみると発車時刻まで15分程。

「良いけど自分でスキー道具を全部持って乗れる?」

少し考え込む息子


「ゥン。大丈夫」と言いながら即効で片付けて小走りに駐車場の端っこのバス停に



このバス時間を逃すと2時間以上バス便が無く息子が乗り込むまで見守りました



少子化と自家用車の普及でスキー場へのバスは30年前とは比較にならない少なさ


当然、お客さんは誰も乗って無く息子は道具を抱えて乗り込み出発


スキー場から駅までは最短で走っても10分程ですが病院前病院や市役所ビルを経由するので40分もかかります腕時計


花チャンの愚痴りんぼ-DVC00126.jpg


やっと終点間近です


私は駅で先回りして待ちます。


息子一人の為に運転したバスなのです。


「バス運賃って幾らだった?」


子供100円

だよ」


へ?そんなに安いの?30年前にスキー場に通ってた時は子供料金でも軽く300円はかかって少しでも浮かす為に途中でバス降りて道路をスキーで走ったりしてました


もちろん友達同士で何人もゾロゾロと道路をスキー滑ります

それが楽しかったりO(≧∇≦)o
それが普通?の時代でした。


「パパ~俺さ駅で電車見てくるから先に婆ちゃん家に行ってて。俺16時12分のバスで帰るから」


と言い放ちスタスタと駅ナカに歩いて行きました


息子にはコレが「普通」なのかも