海岸へと続く秘境駅 (第104回) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

日本※※駅」は岩手県三陸鉄道秘境駅です。

 

三陸鉄道国鉄の未開業路線を引継ぎ、日本初の第三セクターの鉄

会社として開業しましたが、陸の孤島とも呼ばれた三陸のリアス海岸

地区に開通したことで、乗降客が少ない駅も多いです。

 

白井海岸駅

三陸鉄道北リアス線白井海岸駅はトンネルとトンネルに挟まれた片

ホームの無人駅です。 駅舎は無く待合所のみですが、簡易トイレが

設置されています。 周囲には民家などは無く、山の中にある駅です

待合所にはベンチが設置されているだけです。

ホームは谷間に設置されているので、高架ホーム風なっていて、ホー

からは海岸線も見られます。

三陸鉄道北リアス線のダイヤは1時間に1本程度あるので、列車で訪

するのは難しくないです。

駅名標には愛称の「ウニの香り」と表記されていますが、山の中の駅な

ので、海を感じれませんが、白井海岸まで「徒歩3分」と表記されている

ので向かってみます。

駅前の道路は舗装され、急な下り坂が続き白井海岸の漁港となってい

ます。 漁師の自家用車が時折通過する程度です。

徒歩3分」と表記されていますが、下るには5分以上必要で、戻る時に

は登りとなるので10分以上必要でした。

 

周囲には民家などが無く、利用客が少ないので秘境駅ランキング14

と高ランキングとなっています。 しかし、高校生が通学利用者がいる

ようで、家族が自家用車で送迎する姿が見られました。

 

三陸鉄道はNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」人気で、乗降客が増加し

ていますが、白井海岸駅はロケ地として利用されていないので、この駅

で下車する人はいないと思われます。