「JR四国の最高秘境駅」(第七十一回) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

前回迄の「日本※※駅」は「JR最長片道きっぷ」の沿線駅を紹介してきま

が、今回からは私鉄路線も含めて紹介していきます。

今回は「JR最長片道きっぷ」の旅では乗車できないJR四国の駅を紹介し

す。

 

坪尻駅

JR四国土讃線坪尻駅は片面ホームの無人駅で、スイッチバックの駅と

しても知られています。 徳島県香川県の県境近くの駅で、周囲は山間

地の山中にふり、民家などは一切無い場所で集落迄は徒歩で30分程か

かりますので、四国では最高位の秘境駅となっています。

特急列車と一部の普通列車は通過する駅ですが、停車する列車の中には

ホームで長時間停車することもあります。

踏切を渡ると崩れかけの民家がありますが、昔しは商店を営んでいたとの

話もあり、駅の利用者もあったと思われます。

駅舎の駅名標は木片で駅名を模っていたようですが、一部の木片が剥がれ

手書きで表記されています。

木造駅舎には小さな待合室で、古い木造ベンチが残っています。ホームには

おつかれさまでした」の看板が下がっていますが、利用者のほとんどが観光

客なので「いらっしゃいませ」が似合う感じがしました。

停車する列車本数がある程度ありますので、訪問するのは難しくは無いと思

いますが、長時間駅に滞在する場合は飲食物は忘れずに準備してほしいで

す。 又、日没後の星空が見られて、静かな坪尻駅がお勧めだと思いますの

で、最終列車ぐらいの列車に乗車してほしいと思いますが、静かな坪尻駅

野うさぎなども出没し、チョット驚くかもしれません。

 

駅ノートが置かれているので、長時間滞在する時にはゆっくり眺めてほしい

です。 私も眺めていると「鉄子の旅」の菊池直恵さんが記載したページを

見つけました。

坪尻駅へは2度訪問していますが、最初に訪問した時には無かった駅スタン

プが2度目の訪問時には設置されていました。 紛失していた駅スタンプが

2010年青森県で発見されるた奇跡の駅スタンプです。

 

四国内の駅は古い木造駅舎などは少ないのですが、面白いと思える駅など

は見られますので、今後も四国の駅は紹介していきま~す。