前回迄の「日本※※駅」は「JR最長片道きっぷ」の沿線駅を紹介してきま
したが、今回からは私鉄路線も含めて紹介していきます。
今回は「JR最長片道きっぷ」の旅では乗車できないJR四国の駅を紹介し
ます。
JR四国土讃線の坪尻駅は片面ホームの無人駅で、スイッチバックの駅と
しても知られています。 徳島県と香川県の県境近くの駅で、周囲は山間
地の山中にふり、民家などは一切無い場所で集落迄は徒歩で30分程か
特急列車と一部の普通列車は通過する駅ですが、停車する列車の中には
ホームで長時間停車することもあります。
踏切を渡ると崩れかけの民家がありますが、昔しは商店を営んでいたとの
駅舎の駅名標は木片で駅名を模っていたようですが、一部の木片が剥がれ
手書きで表記されています。
木造駅舎には小さな待合室で、古い木造ベンチが残っています。ホームには
「おつかれさまでした」の看板が下がっていますが、利用者のほとんどが観光
停車する列車本数がある程度ありますので、訪問するのは難しくは無いと思
いますが、長時間駅に滞在する場合は飲食物は忘れずに準備してほしいで
す。 又、日没後の星空が見られて、静かな坪尻駅がお勧めだと思いますの
で、最終列車ぐらいの列車に乗車してほしいと思いますが、静かな坪尻駅で
は野うさぎなども出没し、チョット驚くかもしれません。
駅ノートが置かれているので、長時間滞在する時にはゆっくり眺めてほしい
です。 私も眺めていると「鉄子の旅」の菊池直恵さんが記載したページを
坪尻駅へは2度訪問していますが、最初に訪問した時には無かった駅スタン
プが2度目の訪問時には設置されていました。 紛失していた駅スタンプが
2010年に青森県で発見されるた奇跡の駅スタンプです。
四国内の駅は古い木造駅舎などは少ないのですが、面白いと思える駅など
は見られますので、今後も四国の駅は紹介していきま~す。