「日本最西端の普通鉄道駅」(第六十八回) | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

日本※※駅」の紹介はひさしぶりとなります。

前回は指宿枕崎線最南端駅の紹介でしたが、今回は最西端駅です。

 

JR最長片道きっぷ」の旅では最終地へと近づき日数的にも余裕がありま

ので、チョット寄道して松浦鉄道に乗車しました。

松浦鉄道国鉄西九州線より第三セクター化された路線ですが、当時の

本最西端の駅たびら平戸口駅」があります。

 

たびら平戸口駅旧・田平町(現・平戸市)にありますが、観光地の平戸島

への玄関駅として機能しています。 国鉄時代からの木造平屋瓦葺の駅舎

が残っていている有人駅となっています。 島式と片面ホームを踏切で結ん

でいて、ホーム本屋も国鉄時代のものが残っています。

沖縄ゆいレールが開業する迄は「日本最西端の駅」となっていましたが

現在は普通鉄道として「日本最西端の駅」となっています。

駅前には「日本最西端の駅」の石碑が残っていて、駅舎にも「日本最西端

の駅」の看板は掲示されています。
 

有人駅で切符や松浦鉄道グッズなどの販売を行っています。

待合室内には鉄道資料館が併設され、日中は無料で見学ができます。

鉄道資料館には国鉄時代からの西九州線松浦鉄道の資料が展示され

ています。

たびら平戸口駅の駅名標はJR九州仕様に似ていて、シンボルイラストが

描かれています。 但し、矢印は青色となっています。

 

私が訪問した時には地元小学生の遠足で、多くの児童が松浦鉄道を利用

していました。 チョット騒がしい時もありましたが、この中から鉄道好きが

でてくれればとも思いました。

 

たびら平戸口駅ゆいレールの開業後は「日本最西端の駅」と呼ばれな

くなり影が薄くなった感じがしますが、是非とも訪問してほしい駅です。