「鉄道の楽しみ」の駅弁の楽しみ(第二回)は、地元富山の駅弁を紹介したい
と思います。
富山の駅弁と問えば、多くの人が「ますのすし」と答える程、全国的に有名な
駅弁です。 「ますのすし」を販売しているのは『源(みなもと)』と言う会社で
富山駅、高岡駅で販売されている駅弁を製造・販売する富山では唯一の
会社です。 30年程昔には駅弁としては高額の1000円以上する駅弁として
お土産用として購入する方も多かったです。
現在は標準タイプの一重の駅弁が1300円となっていますので、駅弁としても
高額とは言えなくなっています。
しかし、駅弁としては列車の中で食するには、少し大きく食べにくい点が
ありますので、現在は「ますのすし小丸」のタイプが販売されていますので、
車内でも食しやすいタイプも販売しています。
駅弁の掛紙も標準タイプと変わらないデザインとなっています。
ますのすし 小丸 800円
ますのすしをチョットだけ食したいと思っている人には、1/4程にカットされた
「さんかくずしますセット」 なども販売されています。
但し、掛紙などはありません。
さんかくずしますセット 450円
県外の方の多くは「ますのすし」と言えば駅弁だと思っている方が多いと
思いますが、富山市内で「ますの寿し」の製造業者は40ほどもあり、寿司の
押し加減や酢の強弱、鱒の切り身の選別も多様となっています。
お店毎に味が異なりますので、食べ比べてみるのも楽しいです。
食してみたい方に、お得な切符があります。
富山市内中心地の8店舗の内4店舗の「ますの寿し」の食べ比べができ、
富山地方鉄道の路面電車に1日乗り放題のきっぷが1000円で販売して
います。 富山の市電乗車を兼ねて、「ますの寿し」の食べ歩きはいかがで
しょうか? o(^^o)(o^^)o
今回は「ますのすし」に関してのみ紹介しましたが、『源』の駅弁には
その他にも駅弁がありますので、次は富山の駅弁Part.2を掲載します。