さて、スリランカの鉄道博物館を見て大いに感動してキャンディへ戻ってきた。


次なる目的地、キャンディと言えば旅人たるもの、誰もが訪問しなければならないであろうマータレー線に乗るためである。


え?そんなの知らないって?

普通は仏歯寺とかに行くだろって?

それはスリランカマスターから言わせれば素人の旅である。

そのレベルデハまだまだスリランカをわかったとは言えないだろう。



…まあ、わかったところでただの鉄オタ認定されるだけなんだけどね。


さて、そのマータレー線に乗るためにキャンディへと戻ってきたのであるが、キャンディ駅を出ると大迫力の列車が↓



いやあ〜キャンディの街を貫くように走る大迫力のマータレー線!
キャンディと言ったらやっぱりコレでしょ!

…。


……。


………。


ちょっと待って!
マータレー線の列車を道路から見てるってことはマータレー線に乗れてねーじゃねぇか!!
何がスリランカマスターだよ!!
乗り遅れてるじゃねぇか!!!

…という演出を挟んで、この日はキャンディに泊まったのさ。
とっても盛り上げ上手♥


さて、翌日無事にマータレー線に乗ることができた↓

スリランカ最大の仏教の聖地でもあるこのキャンディだが、正直なところ街はそこまで広くはなく、仏歯寺などを見学したらあとはそんなにやることがない。
かといってのんびり滞在するほどの街でもないし、要は手持ち無沙汰になるような街なのである。
聖地だからと、とりあえず2泊くらいするかと宿を抑えてしまうと、あっという間に宿でネットサーフィンでもして1日を潰す羽目になる。
仏歯寺だけ見るなら、何なら日帰りでもいいくらいであり、実際にyoutubeでもその模様を上げている↓




このように、早々に仏歯寺を見学して、やることがない御仁に、ショートトリップとして最適なのが、このマータレー線なのである。
え?それだったら前回の鉄道博物館でもいいだろって?


あんな倉庫のガラクタおすすめしたら、俺の品性が疑われるだろっ!!このマータレっ!!(激ウマギャグ)


まあ、鉄道博物館はともかくとして、じゃあこのマータレー線はそんなにおすすめなのかと問われれば別に鉄オタじゃなければ乗っても何の感動もないんだけどね。

まあ、キャンディでやることなくなり、宿でネットサーフィンしてるのもなぁ…というかなり需要の少ないピンポイントな御仁のために、暇つぶしとしては最適な路線なのである。

往復するだけで半日以上潰れるし、ローカル線に乗れるし、外国人の流動からは外れた地区を行くので、冒険心溢れる貴方もきっと楽しめるに違いない。


え?楽しめなかったら責任取れるのかって?
そもそも論として、楽しみたかったら楽しむ努力が必要なのであり、そんな斜に構えてるようでは、自ら楽しむ権利を放棄してるわけであり、与えられた情報を使ってどう自分で昇華させて楽しむかが各個人で問われるわけであり、つまり色々言ったけど責任なんて一切取りません!


そもそもキャンディくんだりまで来て、暇になってる奴なんて、何したって暇だろうが!!


ちなみに暇なら、ここへでも行ってキャンディの街を見下ろしてきてください



さて、キャンディを出発した列車はこんなローカルな駅にこまめに停車し↓



相変わらずあっという間に終点のマータレーに到着した↓


マータレーはどん詰まりの駅であり、列車はキャンディへ折り返すのだが、本数がないので、あまり時間なければ駅出て少し行った大通りから左へいくバスを捕まえればキャンディへ早く戻ることができる。
久々のものすごく有益な情報であるが、そもそもわざわざマータレーへ行く旅人なんてほぼいないので情報としては全く意味がない。

さて、どん詰まりのマータレー駅であるため、線路がここで途切れているわけであり鉄オタとしてはそこを見ておかないと落ち着かない。
なので、見に行って見るが…↓


この藪の中にでっかいヘビがいて、シャーシャー威嚇してきて入れねぇじゃねぇか!!

ヘビ居すぎだろスリランカ!