この度は、日頃お世話になっている皆様に”たちあおい”が一周年を迎えることが出来たお礼をさせて頂きます。
”たちあおい”は埼玉の大宮で2013年の10月17日から摂食障がいの当事者会を毎週木曜日で始めました。
最初は、公民館を借りたり会議室を借りたりと場所を転々としていましたが、現在は、カフェで行っています。
立ち上げ当初は何ヶ月も参加者0の期間が続きました。
当事者の方1人と私で開始したためになかなか”たちあおい”の存在を世間に知って頂くことが出来ませんでしたが、Twitter、チラシ配り、ブログの更新と出来ることから始めたのと同時に、ご縁を頂いた方からの問題に関するアドバイスやその方の人生経験を伺えたこと、当事者会も徐々に参加者の方が来てくださったりして私自身色々な方から学ばさせて頂きました。本当に、若輩者の私に対して親身になってくださった方々、ありがとうございます。
振り返ると、この一年色々なことがありました。
自分の未熟さが露呈したことにより関り合いのあった方々へご迷惑をお掛けしたこと、理想と現実の違いをしり悩んだこと、自分が会をやっていて良いのかと悩みましたが、それ以上に「摂食障がいの人の孤独化を無くしたい」という想いは私の中で勝っていました。
そう思わせてくれたのも、自分ひとりの心の持ち方だけでなく、絶対に離れず傍に居てくれて”たちあおい”があるお陰といってくれる仲間や人生経験豊富でアドバイスを下さる諸先輩の存在でした。
私は摂食障がいで痩せに拘っていて、あるキッカケで過食になり本当に落ち込みましたが、その時も周りに居て肯定して下さった方々の存在でした。
まだ23年と短い人生ですが、本当に傍に居てくれる人の存在で人の生き方・考え方も変わりますし、「ダメが出来る」と思えること、「失敗は学び、活かすも殺すも自分のこれからの動き方次第」ということを経験しました。
また、自分一人の考えよりも出会った人とのご縁・仲間の経験談の中から気づけたことを「たちあおい」では実践していきます。
私自身の経験は、変わらず「人との縁・行動・考え方」で変われていけたので、それは、1意見として人に伝えていきたいです。
本当に出会いや経験に感謝です。
この経験を無駄にすることなく、”たちあおい”を多くの摂食障がいの方が利用して頂ける安心できる居場所にしていきたいと考えています。
共に悩み、考えてくれる仲間も増えました。
仲間の存在・ご縁に感謝をしながら”たちあおい”としてやれることをやっていきたいです。
簡単ではありますが、これが、この1年私が特に強く感じたことです。
本当に”たちあおい”をやってよかったです。
ありがとうごさいました。