これは僕の友人の話です。
僕の友人にアホな奴がいて、
自転車で長野県長野市まで行った奴がいます。
そいつの話です。
確か、去年の初夏の晴れた日に出発して
当然1日ぢゃ着くわけがなく
深夜も自転車をこぎ続けたらしい。
でも、結局疲れて野宿を選んだ
その時ちょうど廃校になった小学校あったらしく
そこに泊まることにしたらしい
その廃校になった小学校には何故か
遊具がなかったらしく
建物は古くはなかった
だけど、入った瞬間
誰かがいる気配がした
でも泊まるとこがなく、仕方なくそこで寝泊まりすること決めたらしい
深夜2時を過ぎた頃、
誰もいるはずのない場所なのに
たくさんの足音が聞こえてきたらしい
僕の友人は怖くなって、急いで
その学校を出ようとしたんだって
そしたら下駄箱の出入口付近の鏡があって
そこに自分が映った瞬間…
小さな男の子が目の前に現れ
こう言ったらしい…
「ここにいたらいけないよ…。
早くここから出ていったほうがいいよ」
僕の友人は頭の中が真っ白になりながらも
無我が夢中でその学校出ていったらしく
外はザーザーに雨が降ってたけど
頑張って長野のばあちゃん家に到着したらしい
2日間どしゃ降りの雨が続き、ばあちゃん家でテレビを見ていると
自分が野宿した小学校が
土砂崩れで倒壊していたらしい
その瞬間、男の子の言葉が脳裏に蘇った…
終
イイオバケがいるもんだね(^3^)/
っと
!

