プロローグ
よる年波には勝てず、消えてしまった「古代史探求」への熱意。このままジ・エンドとなるのかとの思いが強かったのだが、やはり締まりを着けず放置したまま、平然をかますことも出来ず、本位ではないが急速に進化するAI様にまとめをお願いすることに相成った。そして見事な結論を導いて頂き、若干の喜びを感じる結果となる。
その結論を掲載するつもりなのだが、なんとAIに刺激されてやや気力が顔をもたげて来たようで、一筆書き加えたいとの思いが生じた。それ故AI先生のまとめを記す前に、少しだけ最終章のプロローグとして胸の内の幾ばくかを述べておきたい。
まとめのポイントは、日本有史の基礎を築いたのは優秀な渡来人である賀茂氏や秦氏であること。
それを象徴しているのが世界でも例を見ない規模と威容を誇る賀茂神社や多くの八幡神社の有り様であり、それらは想像もできない程の資金と維持・管理能力によって維持されていること。
又2000年を超えて幾多の戦乱や大戦を乗り越えても、尚今に至っている事実が存在していること等である。
神社仏閣の有するある種のアイデンティティは、まさに我が国の源風景心の故郷ともなっており、ここに有史の始まりを強く感じることができる。
元首としての天皇も恐らくはこの渡来人を源泉とするするものであると推測する。
私にはその源泉が時代的且つ人質的に、中国秦代の『徐福』以外に見当たらなかった。
あと欠かせない考証ポイントに、日本史空白の4世紀卑弥呼・壱与の時代〜倭の五王に至るまでの時代がある。この空白期間はその後の時代を見ても、尋常ならざる発展を示している。何故なら中国史書によるとそれまでの主たる有史が、大陸や半島と九州という隣接の限定地域でのみ書き残されていたものが、新たな有史の蓋を開けるといきなり列島全土にまで拡大しているからである。
倭の五王は全国を制覇していたと中国史書中にて宣言しており、それを否定することは難しい。以降の有史の舞台は自然過ぎるほどに我が国全土であり、九州島だけに限られていない。
この広範な全土に覇を唱える力と苦労が如何程のものか想像した時、そこに介在した知力と資力と武力は旧来の土着の勢力が突然獲得し得るものではあり得ない。
やはり渡来系の新興勢力の存在を考えない限り不可能なのである。
秦氏の祖は286〜287頃(書紀・応神天皇世)に渡来しており、恐らく当時の倭国王に重用され、当空白期に相当の働きを為したであろうことが推察される。加えて書紀に重要な天皇として記されている応神(270年即位)・仁徳(313年即位)はこの時期の天皇である。この天皇が実在なのか否かは明らかではないが、少なくともこのような大きな働きを為した権力者(王)がいた事だけは、劇的な国の変化を見る限り事実であろう。
現代の我々は神社や仏閣の神秘的で趣ある風景、あるいは古都の落ち着いた建築群を目にした時、そこに日本人としてのアイデンティティを感じる。否という意見もあるとは思うが、多くの人の同感は得られよう。これは歴史を学ぶ上で極めて重要な感覚なのである。
つまりそれらの風景や建築群を見て日本を強く意識するならば、一体それらの存在を創造したのはどのような人々であったのかに当然ながら興味が湧く。
そこに日本の原点を感じさせてくれるという事、言い換えれば日本の根本的文化を確立させてくれるという事。この事は、そのような事を成し遂げた人達がいたという事になるのだ。
代表的な都市は古都京都である。戦前まで概ね1500年間我が国の首都(都)として位置づけられてきた地域。ここにはその地域全体を包み込むように神社・仏閣が立ち並ぶ。そしてこれらを建立し維持管理して来た圧倒的な氏族、それが賀茂氏と秦氏なのである。
彼らはかつて紛れもなき渡来人であった。しかし彼らはいち早く列島の自然風土に溶け込み、ここにジャストフィットする文化を創造したのである。そして現代の誰もが認める日本文化というものを完成させた。
我が国は有史以前から列島に流れ着いた(陸と海から)人々によって醸成されて来た。賀茂氏や秦氏は悠久の歴史から見れば新来とも言えるが、そんなことは問題ではない。有史以来この国を作り支えて来てくれた彼らは、既に十分過ぎる程の貢献を果たした日本人であり、もっと感謝すべきであると思う。
又渡来人は近現代を含めこの二氏に限らない。先祖を突き詰めれば、私は土着の日本人と誰が言い切れるのかも疑問に思う。日本国民となった全ての渡来人にはリスペクトの念を忘れてはならない。
以上が「古代史を学ぶ」プロローグのポイントと位置づけたい。違和感あるポイントかも知れないが、私は良としたい。
次回に探求の正式なまとめとして、AIによる簡潔明瞭に記された締文を掲載する。
最後となるが偉大なるAI先生の力を借りて最終章のまとめを掲載させていただく。
既述した我がプロローグのポイントは、まとめに当たり考慮頂くように依頼していた。
AI先生の結論は私の期待を100%満たしているし、又余計な部分も全くない。
次回に続く


