第二波
ついに来た。
ミウ、昨日からおたふく風邪になりました。
今週末は主人の3連休で色々予定しているのになー。
それまでに治ると良いけど、セイまでなったら3連休はどこも行けないなー。
でも早くみんなが済ませてくれるとシノが退院できるから悪い事ばっかりじゃない。
今日は主人がお休みでシノの所へ行ってくれるけど
明日からまた、ミウが治るまで面会がお預けになっちゃうなぁ。
母に助けを求めてみよう・・・・(ノ_・。)
それにしても
おたふく風邪で腫れた顔って
輪郭が面白い事になるんですね。
痛い痛いって言うミウを慰めようと思っても
顔見るとたまに笑っちゃいそうになる・・・
冷酷~~
小さな終わりと大きな始まり。の終わりの話
実は・・・・先日私は仕事を辞めました。
6月にシノが入院し、思いの外入院生活が長引いているのですが
今は経過は順調で、今月中には退院できる予定です。
仕事中も、シノの面会には通っていました。
自宅、職場、病院はちょうど三角形のような位置関係で
それぞれの場所まで10キロくらいあります。
朝7時50分に家を出て、子供達を保育園に送り8時半に会社に到着。
15時半まで仕事。その後30分かけてシノの病院へ。16時から17時まで面会して30分かけて保育園へ。
17時半に保育園に着き、子供達と家に帰る。
そんな生活をしていました。
仕事が16時過ぎまでかかった時は、シノの面会に行けない事もあった。
仕事を辞めた理由はいくつかあって
それぞれ30分の移動時間が 長期の入院になる程しんどくなったのがひとつ。
シノが退院したら、2週間くらいは自宅で様子を見ようと言われている事がひとつ。
そして単純に、仕事のノルマが厳しすぎたのがひとつ。
パートなのにノルマがあって、警告や罰金もあって、昼休み中も私的な話題は禁止で
もう少し楽しみながら、やり甲斐を感じながら出来る仕事がいいな、と思いました。
でも、なんだか過度に期待をされてしまって
まだ辞めたいとも思っていなかった頃に
『辞めたいって言っても辞めさせないよ~。他のトコには渡さないよ~』 なんて嬉しいような息苦しいような事を言われていたので
辞めようと決めた時には、なんて理由を述べようかと悩みました。
距離が遠いとか仕事が向いてないって理由では辞めさせてもらえない事が分かっていたから。
以前同じ理由で辞めたいと言った同僚が、それでは辞めさせてもらえず
おまけにその際に上司に時間を取らせたという理由で罰金を払っていたからです(((( ;°Д°))))
結局・・・私は汚い手を使い『シノの入院が長引く事になった。そばについていたい』という理由で会社を辞めました。もうすぐ退院の予定なのに・・。
でも、あっさり辞めさせてはもらえず
『いつでも戻ってきなさい。席は残しておくから』と、これまた場合によっては嬉しいけれど、苦しい言葉をかけてくれました。
よって、荷物(と言っても筆記用具やファイル、ノート類)は会社に置いてくるはめになりました( ̄_ ̄ i)
数日後、会社から電話があって『元気でやってるか、いつでも待ってるから』って・・・・。
またまた数日後、『社長が心配してる。調子はどう?』と電話が・・・。
その会社は、ホントにうんざりするほど厳しくてね。
でも、社長も他の上司も悪い人じゃなかった。
むしろ、人としてはとても温かい人達で
だからこそ、厳しくても続けていこうって思ってた時期もあった。
私の実家が遠いと知れば『ここを実家だと思いなさい』と言ってくれた。
社長の身の上話なんかためになる話ばかりで
自給もらって講演を聞いてるような気になることもあった。
ただ、ちょっとばかり過度に自分にかけられた期待に私が苦しくなり
距離的なものやシノの事なんかもあってこんな結果になってしまった。
でも、仕事をしていた毎日は
正直すごく充実していたように思う。
必要とされる事や、社会と繋がってる実感は単純に嬉しかった。
私ね、不器用なのか何なのか分からないけど
暇でいる事が苦手なんです。
そして、先の事を気にしては後悔を恐がる小心者。
うちは子供が多い事や、子供の医療無料の時期を過ぎてからのセイやシノの医療費の事、まだまだ先の進学の事。
出来る限りはしてやりたい。
今、『暇だな~』と家でテレビを見ている時間を
いつか『あの時少しでも働いてれば』って、後になって思うのが恐い。
だからすぐにまた求人誌を手に取りました。