はじめに:この夏、最高の思い出を!ポケモンの大冒険に出かけよう!
夏の大人気イベント!毎年多くの家族連れや鉄道ファンを熱狂させるJR東日本のポケモンスタンプラリーが、2025年は「メガシンカ」をテーマにした「ポケモンメガスタンプラリー2025」として、さらにパワーアップして帰ってきました 。
「スタンプラリーって、子どもは好きだけど全部回るのは大変そう」
「効率的に攻略する回り方を知りたい・・・」
そう感じているパパさん、ママさんも多いのではないでしょうか?
この記事は、そんな小さなお子様連れのファミリーが、今回設定されているコースの中でも特に挑戦しがいのある「12駅コース」を5時間で回るための「完全攻略ガイド」です。
1. まずは基本をチェック!「ポケモンメガスタンプラリー2025」の全体像
本格的な計画を立てる前に、まずはイベントの全体像をしっかり把握しておきましょう。今年のスタンプラリーは、ただ駅を回るだけではない、壮大な冒険の物語が用意されています。
イベント概要
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正式名称: JR東日本 ポケモンメガスタンプラリー2025
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開催期間: 2025年7月18日(金)から8月31日(日)まで 。まさに夏休み期間にぴったりで、家族みんなで予定を合わせやすいのが嬉しいですね。
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賞品引換期間: イベント終了の翌日、2025年9月1日(月)まで可能です 。最終日に駆け込んでも、翌日にゆっくり賞品を受け取れるので安心です。
→【要注意】8月1日(金)〜8月3日(日)の 「6駅コース」臨時の景品引換場所は「秋葉原コンベンションホール」です。
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開催エリア: 首都圏のJR東日本35駅と東京モノレール1駅を加えた、合計36駅が冒険の舞台となります 。東京、神奈川、埼玉、千葉にまたがる広大なエリアで、ポケモントレーナー気分を味わえます。
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スタンプ設置時間: 原則として、各駅の始発から終電までスタンプを押すことができます 。ただし、一部の駅では設置時間が異なる場合があるため、お出かけ前には公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウント「@jrepokemonrally」で最新情報を確認するのがおすすめです。
冒険は3つのステージ構成!
今年のスタンプラリーの大きな特徴は、単純なコース選択制ではなく、冒険を進めるように段階的にクリアしていく「ステージ制」になっている点です。この仕組みを理解することが、スムーズな攻略の第一歩です。
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Stage 1「6駅コース~冒険の始まり編~」 まずはここからスタート!首都圏エリアに設置された36駅の中から、好きな6駅を選んでスタンプを集める、いわば冒険のプロローグです 。このステージをクリアすることが、次のステージへ進むための「鍵」となります。
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Stage 2「12駅コース~メガシンカ ビギナー編~」 Stage 1をクリアしたトレーナーだけが挑戦できる、この記事でメインにご紹介するコースです 。スタンプラリー事務局によって指定された12駅のスタンプを集めてゴールを目指します。達成感も格別ですよ!
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Stage 3「36駅コース~メガシンカ マスター編~」 首都圏エリアの全36駅を制覇する、まさに「メガシンカ マスター」を目指す最難関コース 。体力と計画性が試されるエキスパート向けですが、「いつかは家族で挑戦してみたいね!」とお子さんと話すだけでも、夢が広がりますね。
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EXTRA STAGE「新幹線コース~六英雄を救おう編~」 さらに、新青森駅や仙台駅、新潟駅など、東北・上越新幹線などが停車する駅を巡る特別なステージも用意されています 。首都圏を飛び出した壮大な冒険にも触れることで、このイベントのスケールの大きさを感じることができます。
2. 【冒険の準備】ポケモンスタンプラリー2025を解説!
イベントの全体像が見えたら、次はいよいよ冒険の準備です。スタンプ帳の入手方法からゴールの仕方まで、具体的な手順を一つずつ確認していきましょう。
ステップ1:スタンプ帳を手に入れよう
冒険に欠かせないアイテム、それがスタンプ帳です。入手方法は主に2つあります。
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無料スタンプ帳(Stage 1用)を手に入れる 最も基本的な方法です。2025年7月18日(金)から、首都圏の主要なJR東日本の駅で「スタンプ帳(STAGE1・EXTRA STAGE版)」が無料で配布されます 。まずはこれをゲットして、気軽に冒険をスタートさせましょう。
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【すでに完売】有料スタンプ帳(スペシャル版)について 全コースのスタンプ欄が最初から用意されている、特別デザインの有料スタンプ帳も数量限定で販売されます 。
【重要ポイント】 スタンプラリーのルールとして、スタンプ帳は1人1冊、賞品の引き換えも1人1個までと決められています 。ご家族で複数冊集めても、賞品は人数分しかもらえませんのでご注意ください。
ステップ2:Stage 1「6駅コース」をクリアしよう
スタンプ帳を手に入れたら、まずは最初の関門「6駅コース」のクリアを目指します。
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ルール 首都圏36駅の中から、お好きな6駅のスタンプを集めればクリアです 。後ほどご紹介する12駅コースのモデルルート通りに進めば、最初の6駅(東京、北千住、上野、大森、桜木町、品川)を回った時点で自然とクリアできるように計画していますので、難しく考える必要はありません。
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賞品引換 6つのスタンプが集まったら、指定の賞品引換店舗となっている「NewDays」へ行きましょう。レジでスタンプ帳を提示すると、記念品の「ジャンボカード『ピカチュウex』」と、いよいよ本番用の**「スタンプ帳(STAGE2・STAGE3版)」**がもらえます 。この新しいスタンプ帳が、次の冒険へのパスポートです!→【要注意】8月1日(金)〜8月3日(日)の 「6駅コース」臨時の景品引換場所は「秋葉原コンベンションホール」です。
ステップ3:いよいよ本番!Stage 2「12駅コース」に挑戦
新しいスタンプ帳を手にしたら、いよいよこの記事のメインテーマである「12駅コース」の冒険が始まります。
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ルール 新しいスタンプ帳を使って、指定された12駅(東京、北千住、上野、大森、桜木町、品川、恵比寿、大宮、池袋、新宿、三鷹、四ツ谷)のスタンプを集めます。ちなみに、Stage 1で集めたスタンプは、切り取って新しい台紙に貼り付けることもできますし、そのまま続きから集めても問題ありません 。この柔軟なルールも嬉しいポイントです。
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ゴール地点と受付時間 12駅すべてのスタンプを集め終えたら、いよいよゴールです!ゴール地点は**「東京駅 特設ゴールカウンター」**です 。
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場所: 東京駅 丸の内地下南口改札外
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受付時間: 11:30~18:00 この受付時間に間に合うように、一日のスケジュールを考えることが重要です。
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賞品ゲット! ゴールカウンターでスタッフの方に、12個のスタンプが押されたスタンプ帳を確認してもらいましょう。すると、冒険の証として限定景品「ポケモンフレンダ スペシャルフレンダピック 黄色いメガルカリオ」などがもらえます 。すべての賞品は数量限定で先着順なので、早めのゴールを目指したいところですね 。
3. 【本編】ポケモンスタンプラリー「12駅コース」を楽に攻略する回り方を解説
さあ、ここからが本番です!実際に筆者が子どもと一緒に挑戦し、移動の無駄を極力なくし、お子さんの体力も考慮して編み出した「12駅制覇の黄金モデルルート」を大公開します。これさえあれば、5時間半ほどの冒険がぐっと楽になりますよ。
おすすめモデルルート大公開!(所要時間:約5時間半)
このルートのポイントは、スタートとゴールを東京駅に設定し、遠方の駅と都心の駅を効率よく結ぶことで、行ったり来たりする無駄な移動をなくした点です。
【回り方】 東京駅 → 北千住駅 → 上野駅 → 大森駅 → 桜木町駅 → 品川駅 → 恵比寿駅 → 大宮駅 → 池袋駅 → 新宿駅 → 三鷹駅 → 四ツ谷駅 → 東京駅(ゴール)
この順番で回ることで、乗り換えもスムーズになり、お子さんの「まだ着かないの?」を減らすことができます。
実際に、筆者が5時間半で回った詳しい方法を以下の記事で紹介しています!
移動費をグッと節約!「都区内パス」徹底活用術
12駅も巡ると、気になるのが交通費。そこでおすすめなのが、JR東日本が発売するおトクな一日乗車券「都区内パス」の活用です。
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「都区内パス」とは? 大人760円、小児380円で、東京23区内のJR線が一日乗り降り自由になる、まさにスタンプラリーのためのようなきっぷです 。
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攻略ポイント:エリア外運賃の賢い払い方 今回のモデルルートには、残念ながら都区内パスのエリア外となる駅が3つ含まれています。それは、埼玉県の大宮駅、神奈川県の桜木町駅、そして東京都内ですが23区外の三鷹駅です。 しかし、心配はご無用。これらの区間外運賃は、お手持ちの交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)で別途精算するのが最も簡単で効率的です。事前にしっかりチャージしておきましょう。
では、実際にどれくらいの費用がかかるのか、シミュレーションしてみましょう。
① 都区内パス760円380円
② 区間外運賃(大宮)460円
浮間舟渡駅⇔大宮駅の往復運賃 (230円×2)
③ 区間外運賃(桜木町)636円318円
蒲田駅⇔桜木町駅の往復運賃 (318円×2)
④ 区間外運賃(三鷹)334円166円
西荻窪駅⇔三鷹駅の往復運賃 (167円×2)
合計金額2,190円
4.まとめ:ポケモンスタンプラリー「12駅コース」は回り方が重要!
筆者が実際に5時間半で回った方法は以下の通りです。
【回り方】 東京駅 → 北千住駅 → 上野駅 → 大森駅 → 桜木町駅 → 品川駅 → 恵比寿駅 → 大宮駅 → 池袋駅 → 新宿駅 → 三鷹駅 → 四ツ谷駅 → 東京駅(ゴール)
このルートのポイントは、スタートとゴールを東京駅に設定し、遠方の駅と都心の駅を効率よく結ぶことで、行ったり来たりする無駄な移動をなくした点です。
交通費は2,190円 (IC都区内パス+IC運賃)だったので、ぜひ参考にしてくださいね。