2019年に観た映画の感想の再掲
良い映画やから観てほしい〜
映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
観てきました

最近観た映画の中で一番面白かった
笑って泣いて感情が忙しかったー
いつも映画では必ず爆睡の旦那さんが
最初から最後まで
食い入るように観てました
ここからネタバレしてます
ネタバレ嫌な方は注意
「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」は、松重豊さん演じる作家のヒキタクニオ(49歳)(以下ヒキタさん)と一回り以上年下の妻サチ(北川景子)の妊活のお話。
冒頭ではサチが子どもを欲しいと思ったきっかけが描かれています。
バスで小さな子どもにほっぺを触られたり、友達の子どもに会ったり、グズる子どもをヒキタさんがあやす姿を見たり。
サチが子どもを欲しいと思うシーンがあっさりすぎるという感想も見ましたが、私は特に違和感はありませんでした。
なんで子どもが欲しいのかって考えますか?わたしは不妊治療をはじめてから考えることが増えましたが、それまでは考えたことがありませんでした。
ただ、漠然と子どもが欲しい、子どもを産むものだと当たり前に思っていました。だから、サチが子どもを欲しいと思ったきっかけが些細なことでも違和感なく受け入れることができました。
子どもは作らないと決めていたヒキタ夫妻でしたが、妻サチの「ヒキタさんの子どもに会いたい」の一言で妊活をスタートすることになりました。
まずは排卵日付近で子づくりをする「 タイミング法 」からスタート。
サチが「今日は勝負デーだから」と子づくりの日をヒキタさんに告げるシーンは旦那さんと一緒に笑いました。
妊活あるあるではないでしょうか(笑)
ちなみに我が家では子づくり期間をチャンスタイムと呼んでいます。どうでもいい情報(笑)
しばらくタイミング法を行うけれど妊娠しない。産婦人科で検査を実施した結果、サチに不妊の原因は見つからず、ヒキタさんも精液検査をすることに。
そして、ヒキタさんの精子の運動率が悪いことが判明します。健康診断では健康体のヒキタさんでしたが、精子は老化していました。
違う人の精子と間違えたんじゃないか?
持ってくるまでに時間がかかったから…
などなど自分の精子の現状を受け入れられない様子が印象的でした。
男性にとって精子の元気が無いって相当ショックなことなんだろうなと思いました。
不妊の原因はヒキタさんにあるのに、ヒキタさんの検査は精液検査だけ、サチは採血や通水検査など様々な検査を受けることに。
ヒキタさんは自分が原因なのに何もできることがなく落ち込みます。
ここめっちゃ共感しました。不妊治療って男性に比べて女性の身体的負担が大きいです。
内診のたびに股を開かないといけないし、採血、ホルモン剤の注射などなど。
わたしは黄体補充の薬の副作用がとにかくひどくて辛いです(*_*)それなのにタイミングのときに旦那さんに断られたりしたらもう・・・(笑)
多少暴れても仕方ないと思う(笑)
話が逸れてしまいましたが、
ここからヒキタさんの妊活が
スタートします
大好きなサウナをやめ、酒をやめ、ランニング、桃缶爆食い、ザクロの写真を貼る、墓参り、妊婦さんの握ったおにぎりを食べるなどなど精子を元気にするため奮闘します。
精子は熱に弱いので
サウナ厳禁!
世の男性に広めたい
ヒキタさんは氷みたいなので◯玉冷やしてましたよ!
タイミングのためにベットメイキングしてるヒキタさんの姿に萌えた(笑)
我が家ではわたしがせっせと準備しております
精子の結果を見ては一喜一憂するヒキタさん。精子が元気になったときには私も一緒にガッツポーズしてしまいました(笑)
ヒキタさんは自分の○玉を駄目○玉って言っていたのが印象的でした。駄目○玉の逆に優秀な○玉もあるわけで。
その優秀な◯玉を持っているのがヒキタさんの担当編集の杉浦。奥さんは1年おきに妊娠していて、ついには浮気相手との間にまでは子どもが出来ます。
「ちゃんと避妊してたつもりなんですけどね~喜んでいいんでしょうか」的なことを言うんですよ。
なんていうか本当に残酷。望んでも出来ない人もいれば、望んでないのに出来る人は出来るんですよねー。
ヒキタさんからしたら妊娠ってすっごい奇跡なんで、杉浦にも「おめでとう!子どもが出来るって奇跡で素晴らしいことだ」的なことを言ってました。妊娠しやすい人が本当に羨ましい~!!
ヒキタさんが過去を回想するシーンで、彼女と仲良しするときに避妊具が無くて慌てて買いに行こうとする過去のヒキタさんに今のヒキタさんが「避妊すんじゃねー!子どもができることがどれくらいの奇跡か分かってんのか!お前のせいで俺がどれだけ苦労しているか分かるか!」的なこと言って怒るんです。
昔は避妊しなかったら子ども出来ちゃうって思ってたけど、いざ妊娠したい!って思ったら全然しない
子どもができるって本当に本当に奇跡的なことなんですよね。結婚前のカップルや結婚したての夫婦で子ども考えているひとにはぜひこの映画観てほしい!!
ヒキタさんの努力の結果、人工受精で一度子どもを授かるのですが流産してしまいます。
わたしは妊娠した経験も流産の経験もないのですが、夜の公園を気が抜けたようにフラフラ歩き崩れ落ちるサチを見て辛かったです。
やっとの思いで妊娠して喜んだ束の間の流産。辛すぎる。実際に同じような経験をされている方はたくさんいるんですよね。本当に妊娠って奇跡や。
そのあとも人工受精を続けますが妊娠しないので、いよいよ体外受精にすすみます。
人工授精は、遠心分離機で優秀な精子を選別して注射器のようなもので膣から子宮に注入します。
体外受精は、排卵前に卵子を取り出して体外で受精を行う方法です。費用は20~60万円とかなり高額です。
ヒキタさんとサチも費用に驚きます。人工授精は2万円くらいなのでもう一度人工授精にトライしますが、妊娠せず。
体外受精に進むことをサチの両親に伝えると、サチの父(伊東四朗)は大激怒。
自分の娘は妊娠できる身体なのにどうしてこんなにも身体に負担をかけないといけないのか。ヒキタさんと別れて別の男性と結婚すればいいと。娘のこと心配な親心ですよね。
サチは基本的に親に反抗するタイプではないのですが、このときは大激怒。
ただ子どもが欲しい訳ではない。ヒキタさんの子どもが欲しいのと。このシーンで涙腺崩壊です。サチがヒキタさんのことをすごく愛してることがよく分かるシーンでした。
サチの父は、後日近くに用事があったからとフラッとヒキタ夫妻の家に訪れます。そして、貯金通帳をそっと差し出します。
父はヒキタさんのことがとにかく嫌いだと言うのですが、それでもサチの愛した人だからって。また涙腺崩壊(笑)泣いてて内容あまり覚えてない
そして体外受精に挑戦し妊娠!医者からの
「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
キター
いぇーい!!わーい!わーい!
もう本当自分ごとのように嬉しかった(笑)
感情移入しすぎ(笑)
いつか、わたしも言われたい
ところがどっこい
検診で赤ちゃんの脳に空洞があることが発覚。医者からは自然と治癒することもあると言われ、経過観察になりますが、不安にかられます。
もう辛すぎる、映画やけど辛すぎる。
結果、奇跡的に赤ちゃんの脳は問題なく治癒してめでたしめでたしで映画が終わります。
本当に無事に赤ちゃんが育ってくれて良かった!!
映画は予告合わせて2時間くらいでしたが、一瞬で時間が過ぎていました。
笑いあり涙ありで本当にいい映画!
こんなに共感できることがたくさんある映画は久しぶりで、観た後幸せな気持ちになりました。
映画では「阪急電車」が大好きで何度も観ているのですが、「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」ももう一度観たくなる映画の一つになりました。
これは自分自身が妊活しているからなのか??妊活してない人の感想も気になるのでチェックしようと思います
映画やドラマの感想って書いてるひとの価値観が現れてて好きなんです
特に自分とは違う感想に出会ったときは、ワクワクします
色んな価値観に気軽に触れられるのが嬉しいです
また話逸れた
「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
本間に良かったです

ぜひまだ観ていない方は観てみてください

