こ、これはなんでしょう⁈壁が動いています⁈‼︎飛び出して来るのです⁈‼︎立体なのです。どこに立っても、どんな角度で見ても立体に見えるのです。なんなのでしょう、これは⁈‼︎
 まったくの無秩序に、不規則に、繰り返しなしに⁈‼︎色を変えながら、うごめいています。思い切り近づいて見てみると、粒状のものがうごめいています。生き物のようもに見えます。アメーバーが増殖しているようにも見えます。火山の火口の中で溶岩が沸き立っているようにも見えます。なんなのでしょう⁈‼︎目が釘づけです⁈‼︎ここから離れられません⁈‼︎
 ある時は、台形にへこんだ白い“枠”から盛り上がって来るように見えます。一部がはみ出て来るのです⁈‼︎どう見ても立体なのです。










 あっ⁈あっ⁈画面からはみ出て来る⁈‼︎



 

あっ⁈あーっ⁈垂れ下がってくるーっ⁈えーっ⁈‼︎来なかったー⁈(ほーっ)

 

 が、一通りの“パフォーマンス”?が終わると、なんと⁈‼︎黒い“壁”なのです⁈‼︎わたしは思い切り近づいて見ました!どうやら平面のスクリーンです。まあそうでしょうね、なのに、壁があんなふうに不規則に盛り上がったり飛び出したり垂れ下がったりするのです⁈‼︎

 スクリーンは、触ることはできないので、穴が開くほど見つめましたが、紙とか布ではなく、硬質のプラスチックか金属か何かのようです。格子状に規則的に並んでいます。この一つ一つが発光体なのでしょうか。

 いやー、どうやってあんなふうに見せているのでしょう?どんな構造になっているのでしょう?どんなふうに設計したのでしょう?どのような制作過程なのでしょう。知りたいです‼︎






 

 レフィーク・アナドールという人の作品だそうです。プロフィール・パネルを見落としました、なかったと思うのです、あんまり???になってしまって、見落としたのかもしれません。違っていたらコメントでご指摘ください。

 いやー⁈おそるべし!近代美術‼︎すごかったです!ニューヨーク近代美術館!